好きな生き方で生きてるだけ。

店舗運営でもアートフェアや展覧会でもそうなんやけど、見てくれる人、来てくれる人だけを接客してるとぶっちゃけ殆どが"暇な時間"なんですよね。

そもそも俺のことや俺が作ったモノなんか誰も知らんわけで。

相当な感性や美的センスや好みがハマらない限り興味を持ってもらえない。

だから、こっちからガンガン声かけて、少しでも足止めてもらって、10秒だけチャンス貰って、そこで作品(商品)を語るんじゃなく、『あなたに伝えたいことがある』という想いを伝える。

これはもうテクとかじゃなく、姿勢と情熱と声と顔!!




そしたら3分ぐらいチャンス貰えて、それが面白かったらまた5分10分とチャンスが増えて、その空気感が良ければ1人2人と興味を持って別の方も並んでくれる。

海外とか日本とか関係なく、これは昔からやってる俺のスタンス。

日頃の店舗運営でも、先日の上野の森美術館に出展した時もそう。

人に見て欲しいなら見て欲しいことを伝える。

ずっとそうして来てる。



もちろんそれが上手く行く時もあれば上手くいかない時もあるけど、全然それで良いし、そういうもんやと思ってる。

なんなら上手く行く時が100回に1回でもあれば『俺凄い。』って自分を褒めて認めて自信とやり甲斐に繋げてる。

ただ、この100回のチャンスを何年もかけて作ってると"老い"に負けるから、チャンスはなるべく短期間で沢山作るように工夫はしてるかな。

10年で100回チャンス作るより、1年で100回チャンス作った方が"人生"という尺で見た時に成果が大きい(自分を褒めれる数が増える)からね。


まぁでも大事なのは結局自分好みの生き方ができるかどうかやと思うんです。

俺はそれが好きやからそうしてる。

頑張りたい奴は頑張る生き方を頑張れ。
頑張りたくない奴は頑張らない生き方を頑張れ。

そしてその生き方を選んだ自分を好きになれ。
自分にないモノを持った人を憎むな。

それが1番おもろいと思うんよね。
俺はね。





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