ナイルに転職して9ヶ月。実際に働いてみて驚いたこと。
皆さん、こんにちは!
自動車産業DX・マーケティングDX事業のナイル株式会社で働いている松中です。
私は、デジタルマーケティング事業部・マーケティングユニットの新設ポジション『ひとりめ広報』として、昨年6月に入社しました。
今回のnoteでは、ナイルに転職して9ヶ月の私が、「実際に働いてみて驚いたこと」を書いていきたいと思います。転職しようと思っている方や、ナイルを知らない方が興味を持つきっかけとなる記事になれば幸いです!
これまでのキャリア
私は、ナイルで4社目です。
これまでのキャリアを、時系列にざっくりと書き出してみました。
2010~2015年(5年)
■レディースアパレル企業で販売員→バイヤー
※トレンドを追うことに虚無。皮革製品に興味がわき留学を決意。
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2015~2017年(2年)
■イタリアのアートスクールで靴作りを学ぶ→オーダーシューズ工房「Mannina」で靴職人
※無一文になり、いよいよ帰国。家から近く、イタリア靴の代理店もやっているから海外出張行けそうという安易な理由で、声をかけてもらっていた紳士靴メーカーに入社を決意。
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2017~2021年(3.8年)
■紳士靴メーカーで広報PR→マネージャー 他Webまわり兼務
※コロナで海外展示会が全停止し、ふたたび虚無。コロナ禍でデジタルシフトが進む中でキャリアを考え直し、Web業界でスキルをつけるため転職を決意。
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2021~2022年(1.1年)
■アフィリ系SEO会社で新規メディア立ち上げPM→Webマガジン編集
※楽しいものの、責務を果たし一段落したので、やっぱり広報に戻りたいなと転職をふわっと考え始める。ナイルと出会い退職を決意。
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2022年~
■ナイル入社(いまここ)
と、こんな感じです。私は人生の半分をアパレル業界で過ごし、コロナ禍でIT(Webマーケティング)業界に転換しました。
ナイルに入社した理由
ではなぜ私がナイルに入社したのか、その理由を書いていきます。
私は転職エージェントを使用せず、「一社入魂ダイレクト応募」という経路でナイルに入社しました。私がナイルに応募した理由は、3つです。
超ピンポイントで探していた職の募集があった
ベンチャー中規模で働きたかった
Webマーケティング(SEO)で専門性の高い知見を持っている会社だと知っていたから
※もともとオウンドメディア運用を兼務していた頃から「SEO相談室」ユーザー
そして、最終的にナイルに入社を決めた理由は、たった1つ。
「自分のことを本当に考えてくれている会社だと感じたから」です。
面接、最終オファー面談など、すべての機会で出会った方たち全員から感じたことですが、中でも一番驚いたのは、最終オファー面談で個別に作られた資料を見た時です。
会社や事業概要、提示年収などの他に、入社後に期待する達成指標が記載されています。そしてその指標は、3ヶ月先、6ヶ月先だけでなく、12ヶ月、そしてなんと24ヶ月先まで書かれていました...!
まだ入社するかもわからない人のために、2年後の達成指標まで作られていることに、とても驚いたことを覚えています。そしてこの指標のおかげで、会社が自分へ期待する事、やるべき事がクリアになり、入社後の自分をイメージをすることができました。
わたしの役割
では、ナイルで「実際に働いてみて驚いたこと」を書く前に、私がどのような仕事をしているのか、改めて簡単にご紹介します。
私は、前述したとおり、デジタルマーケティング事業部の「ひとりめ広報」として入社しました。ひとりめと書きましたが、ナイル全体の広報チームとしては、私を含め約6名体制。
なので、メインはひとり広報としてデジタルマーケティング事業部の広報活動を行い、全社としての広報活動はチームで行っています。
私の所属するデジタルマーケティング事業のサービスは、WebマーケティングのコンサルティングをメインとしたBtoB無形商材です。
BtoB広報というと、企業規模や事業フェーズなどで広報の仕事内容に差があります。ナイルのデジマにおける広報は、マーケティングユニットに所属しており、マーケと距離が近く連携していることが特徴です。
広報というと、「メディア露出」だけをイメージする方も多いかもしれません。が、メディア露出はひとつの手段です。「自社の魅力やサービスを社外(メディア)に正しく伝え、ステークホルダー(ナイルに関わるすべての人)との関係を構築する」仕事だと思っています。
急に抽象的になったので、具体的な業務内容を書いてみます。
・メディア露出
└ 媒体研究、企画作成、メディアプロモート、校正、クリッピング、分析
・プレスリリース、調査リリース、ニュースリリース
・ウェビナー、イベントの企画集客運営
・事例取材
・SNS運用
時に寄稿記事を書いたり、ブッキングしたり、書籍PRしたり、出演時の台本や資料作成をしたり・・・
と、こんな感じのことをしています。
実際に働いてみて驚いたこと
なんか前置き長くなりましたが、入社して9ヶ月の私が実際に働いてみて驚いたことは、大きく2つです。
1. 仕事できるし、良い人だし、謙虚な人たちばっかり
・成果にストイック
・すごい成果出してもみんな謙虚で、メンバーへの感謝を常に忘れない
・現状に満足せず新しい試みにも積極的に動き成長していく
・そして挑戦する人を称賛しフォローもしてくれる
・組織に絶対いる嫌なやつが不在
2. メンバーの頑張りを称賛するカルチャーと制度が多い
・“doya”というスラックを活用した称賛文化
解説:メンバーの頑張りや成果を、第三者がドヤるチャットのこと
内容は具体的な案件成果から、取り組みや作成資料の称賛など、プレイヤーからサポートまで全メンバーがいろいろな切り口でdoya。また、doyaスラックは、事業部用と全体用で分けられており、他事業部の人の活躍も知ることができる場になっています。
私は広報で、一緒に案件を持つことがない分、「こんな成果でてるのか〜」とか「あ、こういう仕事もやっていたんだ〜」といった感じで、取りに行けない社内情報を知れることも嬉しいですね。
・社内ピアボーナス制度「You Are The One」(通称YATO ヤトー)
解説:メンバー同士の感謝や称賛をコメント付きでポイントを送りあえ、半期に1度給与に反映される制度のこと
ピアボーナス制度って導入しても衰退して機能してない会社も多いですが、2011年6月導入から12年たった今もアクティブな状態で使用されています。
・ナイルアワード
解説:半期に一度、ナイル全社員の中で最も活躍したメンバーやチーム、プロジェクトを発表する
「ベストルーキー賞・ベストグロース賞・ベストエンジニアリング賞・ベストクリエイティブ賞・ベストサポート賞・ベストチーム賞・MVP」7つにわけて表彰されます。
実は私、ありがたいことに「ベストルーキー賞」にノミネートしていただきました!残念ながら受賞できませんでしたが、終了後に運営の皆さんが私への投票コメントをまとめてくださり、その内容がなにより嬉しかったです!泣
最後に
ナイル入社9ヶ月、「ナイル入って良かったな〜」と思います。
本当にあっという間に過ぎていきましたが、とても充実した毎日を過ごさせていただいているなと感じます。
これからも、ナイルで働く皆さんに感謝して、もっと魅力を発信していけるようにがんばります!
今度は、9ヶ月で実践したBtoB広報施策noteも書いてみよう。
(やるか、絶対やるか)
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