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EOS R7 と RF-S 18-150mm レンズキットでここまで撮れる 人物編

最近の掲載からレンズキット撮影の写真を見る

ドリフト写真などの作例が多かったEOS R7 + RF-S 18-150mm レンズキットの記事ですが、人物写真を紹介して欲しいというリクエストをいただいたのでXの投稿などから引用して掲載してみたいと思います。

スーパーフォーミュラのスターティンググリッドでNikonの会場コンテンツ「フォトサポ」アンバサダー後藤佑紀さんを撮影したもので、お互い他の撮影をしなくてはいけませんから、声をかけてものの10秒ほどで撮影したものです。
焦点距離は30mm(フルサイズ換算で48mm相当)の絞りは開放。AFモードを「人物」に設定してあったのでフォーカスはドンピシャ!後藤さんも普段はモデルやレースアンバサダーをされているので表情の作り方もプロ!
対象が中央に来るいわゆる日の丸構図です。拡大していただければわかりますが背景も適当にボケていますので、日の丸構図の利点が思いっきり出まくっています。

こちらはFORMULA DRIFT JAPANのエビスラウンドからMR.DIYのレースアンバサダーを務めるグラビアアイドルの佐々木萌香さん。炎天下だと順光ではRAの方が目を開け辛くなるので逆光になるように撮影しますが、その場合は顔などが暗く影になります。ストロボを併用して陰になる部分の明るさを補う調整しますが、あまりに明るすぎても不自然になります。どれくらいストロボを入れるかは経験値となってきます。
また、マシンあってのRAの方、ということでマシンと一緒に写すのはマストと言えます。この場合は少し絞り気味にしてRAの方の目にフォーカスを合わせてからマシンの方にもフォーカスが来るように被写界深度を調節します。この写真の場合はズームを広角端の18mm(フルサイズ換算で28.8mm相当)にしているんでf8くらいまで絞るとボンネットにもフォーカスが来ています。

こちらもFORMULA DRIFT JAPANのエビスラウンドからエヴァンゲリオンレーシング綾波レイ役レースアンバサダーの赤城ありささん。こちらはフェアレディZのノーズの長さを圧縮感で強調するべく35mm(フルサイズ換算で56mm相当)として撮影。APS-Cフォーマットでは被写界深度はそれなりにあるので絞りはf5.6と開放に準ずる程度としています。

1枚目はSNS用に1200×800px、2枚目と3枚目は電子書籍に合わせて写真の左右が少し切れていますし、解像度もkindleサイズの1273×900pxとなっていますが、肌感や髪の毛の質感はあまり損なわれていないように感じます。

版権や肖像権の問題もあって出版元SNSの引用というカタチでの掲載をとらざるを得ないことをご了承ください。

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