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フォトジャーナリスト。自動車系、モータースポーツ系を得意とします。ポートレート撮影など…

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フォトジャーナリスト。自動車系、モータースポーツ系を得意とします。ポートレート撮影なども手がけます。 ELECTRO IMAGING代表。作品等→ https://www.amazon.co.jp/stores/ELECTRO-IMAGING/author/B09DCJ91W4

最近の記事

EOS R7に専用レンズ!3D動画特化のRF-S7.8mm F4 STM DUAL

手軽に使えそうなサイズ感の3D動画レンズ Canonが本日発表した新型レンズ4種類。その中でもEOS R7専用となるのがRF-S7.8mm F4 STM DUALです。 以前にも3D動画用のデュアルレンズRF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEを紹介しましたが、あちらは視野角が広すぎる上にレンズ自体が大きく、また同種のレンズにしては価格は抑え目ながらもキヤノンオンラインショップ価格で192,500円は気軽に手が出せるものではなかったと思います。 今

    • STYLUS TG-4 Toughをチューニング?

      レンズキャップ導入! レビュー記事用にお預かりをしているSTYLUS TG-4 Tough。 某サイトでSTYLUS TG-4 Toughのレビュー記事を書いた後はそのままいただけるということだったので、撮影に持ち歩くために不可欠な装備を追加してみました。 STYLUS TG-4 Toughはレンズに対してワイドコンバーターやテレコンバーター、マクロリングライトなどのオプションが取り付けられるようになっているため、それらを取り付けない状態のときはベゼルリングが取り付けられ

      • μ-Tough 6000とSTYLUS TG-4 Tough

        6年でここまで変わった防水コンデジ 8月に実家倉庫から発掘されたμ-Tough 6000を2か月ほど使っていましたが、この度、某IT情報サイト様より中古コンデジのレビューを賜ったのでLUMIX DMC-FT2以来のコンデジ2台体制となりました。 やって来たのはμと同じオリンパス製のSTYLUS TG-4 Tough! 選択肢としてはTG-2、TG-4、TG-5の3種類があったのですが、即決でTG-4を選びました。本来なら新しめのTG-5を選んでもよさそうなものですが、実は

        • EOS R7 + RF50mm F1.8 STMでモデルコンパニオンを撮影!

          九州カスタムカーショー in 熊本行ってきました 縁というものは素敵なもので、マツダファンエンデュランスつくば戦の記録写真をご依頼いただいたMOTOR SPORTS GARAGE AUTODELTA様から「九州カスタムカーショー in 熊本」へご出店に際し、モデルコンパニオンのキャスティングと物販サポートのご依頼を賜りました。 AUTODELTAブースでモデルコンパニオンとして活躍したのは天倉彗さんとさかいゆりやさんのお二人! 天倉彗さんは2023年の東京ゲームショウで

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          雨のレース撮影

          今回の魔物は雨! 9月21日にスポーツランドSUGOでSUPER GTが開催されました。SUGOには魔物が棲んでいるとよく言われるのですが、本当にこのサーキットで開催されるレースは一筋縄では行きません。 今回の魔物は雨です。 例え大雨でもレインカバーがつけられれば大体はなんとかなるのですが、雨でなおかつ気温が下がってくるとファインダーの接眼レンズが白く曇ってくるのです。 オートフォーカスですからフォーカスポイントさえ見えていれば写真は撮れます。ただ流し撮りのタイミングが合

          雨のレース撮影

          スーパー耐久第4戦もてぎ5時間レースを撮ってきた

          スタートラップはシャッタースピード速めで撮ります 9月7日の土曜日に開催されたスーパー耐久第4戦もてぎ5時間レース。国内のサーキットを転戦するようなレースの場合、普通は予選を土曜日、決勝を日曜日に開催しますが、今回のレース、なんと予選決勝を1日でやってしまうという強行スケジュール! 普通はと言いましたが、サーキットは付近住民との取り決めで騒音となるようなサーキット走行は開始時間と終了時間が厳密に決められているものなのですが、モビリティリゾートもてぎというサーキットはその取り

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          EOS R7 + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMで撮ったモータースポーツ

          台風10号の影響で延期になったSGT鈴鹿を偲び第3戦鈴鹿の写真を見てみる 台風10号、台風と熱帯低気圧の狭間で勢力を少し落としながらも近畿、中部、東海あたりをうろうろしていますね。本当に鈴鹿でレースなんてできなかったと思うような雨量ですから、GTAと鈴鹿サーキットの判断は正しかったんだな、と思います。 モータースポーツファンの方々は #エアSUPERGT というタグを使いSNSで鈴鹿サーキットに思いを馳せています。 そこで第5戦鈴鹿で撮影したSUPER GTマシンの走行写

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          SUPER GT第5戦鈴鹿が12月7、8日に延期になったおかげで、タムロン16-300で撮った写真を発掘

          台風のおかげでSGT鈴鹿戦が延期! 台風10号(サンサン)の影響で8月31日、9月1日に開催予定だったSUPER GT第5戦鈴鹿が12月7、8日に延期になってしまいました。 12月開催はSUPER GTにとっては史上初の出来事で、これまで最も遅い時期のSUPER GTはパンデミックのあった2020年の11月28、29日。また12月までずれ込んだ国内サーキットを転戦する主要レースでは同じくパンデミックの影響で開幕が2020年9月にずれ込んだスーパー耐久、そのオートポリス戦が

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          オールドデジカメ対決 μ-tough 6000 vs LUMIX DMC-FT2

          撮った写真の個性が出まくりの2台 LUMIX DMC-FT2というオールドデジカメで遊ぶのが楽しかったこの夏もいよいよ終盤に差し掛かろうというときに思いがけず手に入れてしまったOLYMPUS μ-tough 6000。 この2台のカメラは発売時期も似通っている上に防水、耐衝撃、そしてCCDセンサーという共通点を持っています。しかし映し出される写真は全くの別物で個性出まくりなカメラとなっています。 同じものを撮っても全く違う個性が見える この2台を持って羽田ソラムナード

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          航空運賃のカラクリがよく解らない

          上級シートの方が安くなるカラクリが知りたい 10月は3週末で飛行機に乗ることになっています。10月第1周が九州カスタムカーショー in 熊本。1週空いての第3周がSUPER GTオートポリスで再び熊本。その翌週はスーパー耐久岡山です。 熊本便って昨年に比べたらとてつもなく高くなっているんですよね。原因はわかっているのです。TMSCfab23、つまりJASM熊本工場が完成したからなんですよ。台湾のTMSCの日本工場の完成で熊本に多くの人が流入しているためで、そこにSUPER

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          デジカメの記憶媒体、栄枯盛衰

          消えた記憶媒体の屍を超えていったSDカード 最近実家の物置から発掘されたOLYMPUS μ Tough 6000 これを使おうと思ったときに壁にぶち当たったのです。その壁とは「SDカードが使えない」! なんとOLYMPUS μ Tough 6000の記憶媒体はSDカードではなくxdピクチャーカードだったのです。富士フイルムとOLYMPUSしか採用しない、というか2社の共同開発で新規格の記憶媒体を起ち上げるという暴挙の末この2社以外はSDカードへと流れていくという悲しい結末

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          オールドデジカメ OLYMPUS μ Tough 6000

          実家発掘品第2弾!OLYMPUS μ Tough 6000 これまで散々遊んできたオールドデジタルカメラのPanasonic LUMIX DMC-FT2に続き、実家の物置に眠っていたオールドデジカメが発掘されました。 こちらはOLYMPUS μ Tough 6000。2009年に発売された防水、耐衝撃カメラです。 実家の父親はビルの電気管理という仕事をしているので今現在、STYLUS OLYMPUS TG-2というCMOSセンサー1200万画素の防水、耐衝撃カメラを使って

          オールドデジカメ OLYMPUS μ Tough 6000

          価格.comでもEOS R7レンズキットが話題に!

          RF-S 18-150mm STMとRF 50mm F1.8 STMを特集した価格.comマガジン 2年も前に出たレンズをいまさら大騒ぎしてお勧めしまくっているのって筆者くらいかと思っていました。 ところがレビュー記事の大御所である価格.comマガジンが旅行スナップのお勧めセットとしてEOS R7 + RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM & RF50mm F1.8 STMを紹介しています。それもキヤノン「EOS R7」の最強レンズセット と称している

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          ポートレートの話

          実はポートレートの方が先でした 筆者はモータースポーツのフォトジャーナリストとして活動していますが、写真を撮り始めたきっかけはポートレートでした。 高校時代は部活と聞かれると生徒会だった筆者ですが大学では写真部に入部します。しかし写真部が初めての撮影体験ではなく、高校時代のアルバイトが近所の撮影スタジオで、そこが撮影体験のスタートでした。 その撮影スタジオはご近所さんの七五三や成人式の写真も撮るのですが、メインは商品撮影やファッション雑誌の誌面撮影なども行う、今考えると割

          ポートレートの話

          EOS R5 Mark IIでモータースポーツを撮ってみた

          4500万画素でレースが撮れるのってマジでヤバい! SUPER GT 第4戦富士のメディアセンターでCanonのCPS会員向けに試用貸出が行われたEOS R1とEOS R5 Mark II。 EOS R1は購入する用途が無いので、購入するかもしれないEOS R5 Mark IIを借りてみます。借りたのはボディだけでレンズは自前のRF24-105mm F4 L USMとEF100-400mm F4.5-5.6L IS IIを取り付けて撮影してみました。 なお作例は今回も権利

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          Canon EOS R1とEOS R5 Mark IIの実機をハンズオン!

          ファインダーがスゴ過ぎた新型 SUPER GTの第4戦富士の取材で富士スピードウェイに来ています。私たちメディアの仕事部屋となるメディアセンターのCPSサービスブースにEOS R1とEOS R5 Mark IIの実機がありました。 EOS R1は想像以上にスゴい! なにがすごいって、全部すごい。語彙力がなくなるくらいすごい。 特にすごいと思ったのがEVF。 接眼部がとんでもなくデカい!このEVF見ちゃうと自分のカメラに戻れなくなりそうな、そんな素晴らしいEVFです。そし

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