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フォトジャーナリスト。自動車系、モータースポーツ系を得意とします。ポートレート撮影など…

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フォトジャーナリスト。自動車系、モータースポーツ系を得意とします。ポートレート撮影なども手がけます。 ELECTRO IMAGING代表。作品等→ https://www.amazon.co.jp/stores/ELECTRO-IMAGING/author/B09DCJ91W4

最近の記事

EOS R7は秒15コマ連写でもフォーカスが全コマ食らいつく動体撮影最強カメラ

メカシャッターの秒間15コマならフォーカスはガッツリ食いつく EOS R7のフォーカスはEOS R3のアルゴリズムを使用しているので「トラッキングがスゴい」とはよく言われることですが、果たしてどれくらいすごいのか? レース写真の追い抜く瞬間を捉えたもので実際に見ていただきましょう。 手前に写る23号車AMG GT3を狙っていたのですが、背後でGRヤリスを抜きにかかる743号車 CIVIC TypeRを発見します。EOS R7には視線入力はありませんが、後の2台に意識が向

    • CanonのEOS R系APS-C機に新展開。RFマウントのサードパーティレンズ登場へ

      RFマウントのサードパーティへの開放 タムロンとSIGMAからRFマウントレンズの開発発表が相次いだ4月23日でしたが、これだけなら「あーっ、そうなんだ」で終わりそうなところでした。 しかし、キヤノンマーケティングジャパンの公式Xでみたこのポストに驚愕を憶えました。 キヤノンマーケティングジャパンが公式XでタムロンとSIGMAをリポスト!つまりこの2大サードパーティレンズメーカーから出るRFマウントレンズはCanonの公認を得てのレンズとなるので、電子接点やプロトコルはC

      • オールドコンデジLUMIX DMC-FT2 vs 最新APS-C EOS R7

        GRカローラを撮り比べ マクドナルドのハッピーセットで久しぶりにトミカがもらえるキャンペーンを行っていますが、今回の目玉はドリフトのGRカローラ。 DRIFT Twins - KALLE ROVANPERÄ & KEN GUSHI -【GR x McDonald’s】の動画がむちゃくちゃカッコいいわけですが、このハッピーセットのGRカローラを筆者は一発ツモでGet!しました。 というわけで、このトミカGRカローラを2つのカメラで撮り比べてみましょう。 まずはLUMIX

        • 先週末のオールドコンデジ LUMIX DMC-FT2

          宮城県の菅生でLUMIX DMC-FT2 スーパー耐久開幕戦のSUGOラウンドへ行ってきました。筆者が編集長を務める自動車雑誌の取材でしたが、EOS R7のレンズキットで撮影した写真は雑誌が発売になってからnoteにも載せたいと思っています。 そういうことで、今回はオールドコンデジ LUMIX DMC-FT2で撮影した写真を載せていきます。 これはメディアセンターのデスクです。取材で使用した機材はEOS R7レンズキット、EOS R7 + EF100-400mm F4.5

        EOS R7は秒15コマ連写でもフォーカスが全コマ食らいつく動体撮影最強カメラ

          EOS R7 と RF-S 18-150mm レンズキットでここまで撮れる 仕事編

          サーキット取材もポートレートもレンズキットでこなしてみた いよいよSUPER GTが開幕になりました。その開幕戦岡山の取材にEOS R7 と RF-S 18-150mm レンズキットを持ち込んでスターティンググリッドを全部掲載という荒行のような企画を撮り切りました。レンズキットのコンパクトさが人混みと化したスターティンググリッドではかなり重宝します。 ちなみに上のXで紹介している電子書籍の雑誌は、筆者が編集長をしているもので、記事紹介の画像はすべて筆者が撮影したものです。

          EOS R7 と RF-S 18-150mm レンズキットでここまで撮れる 仕事編

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2で新宿とかに行ってみた

          晴れたし仕事もあったので新宿にLUMIX DMC-FT2を持ってきた 新宿に仕事の打ち合わせがあったのでLUMIX DMC-FT2をポケットに忍ばせて、道すがらを撮ってみました。 新宿へ向かうのにいつも山手線では面白さに欠けるので都営地下鉄大江戸線に乗ってみました。しかし駅のホームで撮影するのはかなり気が引けるので断念。 4月10日は良く晴れ渡り半袖でも歩けるほどの気温になります。しかし取れた写真にその温度感がちょっと足りない気がしました。 帰宅後にAdobe Pho

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2で新宿とかに行ってみた

          EOS R7 + RF-S18-150mmレンズキットでドリフトを撮る

          やっぱりドリフトは楽しい! 4月6日、7日に富士スピードウェイで開催のFomura Drift Japan 開幕戦に来ています。 月刊AKIBA Specという、筆者が編集長を務める電子書籍月刊紙の取材で来ています。 EOS R7 + RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMレンズキットがADVANコーナーのイン側で活躍しまくりです。 焦点距離が丁度いい上に、STMでフォーカスも速い。そして軽量コンパクトで流し撮りに最適すぎます。 周りの同業者から「

          EOS R7 + RF-S18-150mmレンズキットでドリフトを撮る

          RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMとEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

          RF-SとEF-M、この違いはマウントだけ? Canonのレンズ交換式ミラーレスカメラは、EOS Rシステムが発売される以前にEOS Mシステムというものがありました。 ミラーレスカメラでは最後発だったCanonがAPS-Cサイズに特化したコンパクトなボディとレンズでミラーレス市場に参入したシリーズでしたが、2012年のEOS Mから2020年のEOS Kiss M2まで、8年間しか新製品が投入されず、RF-S対応のEOS R7、R10が2022年に登場すると、最後のEO

          RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMとEF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2の写りは「エモい」と言ってもいい

          LUMIX DMC-FT2は締まりの無い画になるところが面白い 先日、LUMIX DMC-FT2の実写撮影した写真を掲載しましたが、今回は久しぶりに晴れたので、晴天の屋外で撮影した写真を掲載しようと思います。 LUMIX DMC-FT2の発売当時の作例を検索していたら価格.comの作例ページを見つけたのでリンクしておきます。 作例を見ると、筆者が所有するLUMIX DMC-FT2は新品時から比べるとかなりコントラストが落ちているのがわかります。 露出補正を2/3段分暗

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2の写りは「エモい」と言ってもいい

          APS-C機 EOS R7で展示会を撮る

          めちゃ混みのアニメジャパン。装備は最小限で 東京オートサロン2024以来の展示会として、3月24日に取材にうかがった東京ビッグサイト。ここでは東館でアニメジャパン2024と西館でモーターサイクルショー2024が行われていました。 実は筆者はバイクにも乗っていたんですよ。それもオフロード車。20年ぶりくらいにバイク熱再燃中でオフロード車が欲しいなぁと考えています。 このヤマハのモトクロスレーサーはDUNLOPブースに置かれていたのですが、これはタイヤマッチングの見本として

          有料
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          APS-C機 EOS R7で展示会を撮る

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2の写りは「エモい」らしい

          LUMIX DMC-FT2でとりあえず撮ってみた Panasonic LUMIX DMC-FT2でどんな写真が撮れるのか?とりあえず家の中で撮ってみました。 昔懐かしいパナ色!このコントラストが薄い感じの色が2000年代のPanasonicっぽい。 また、このシャープさを欠いた質感もPanasonicっぽい。この質感を見るたびにLEICAレンズ搭載とは何なのか?と考えていたのを憶えています。 今のPanasonic LUMIX、特にG系ではシャープさも色乗りも全て改善

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2の写りは「エモい」らしい

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2

          実家で発掘した?コンデジ デジタルカメラを買い替えるから古いのがいらなくなった、と実家の父親に言われたので、それなら貰おうと引き取ってきたのがPanasonic LUMIX DMC-FT2。 2010年3月5日発売なのでちょうど14年前のデジタルカメラです。今流行りのクラシックコンデジにギリギリ入る年式のカメラとなります。 レンズはLEICA VARIO-ELMAR 4.9~22.8mm F3.3~F5.9で35mmフルサイズ換算で28㎜~128㎜。奇しくもEOS R7

          クラシックコンデジ LUMIX DMC-FT2

          流し撮りの必需品 一脚の話

          筆者は、一脚無しでは流し撮り出来ません 仕事として15年以上もサーキットで写真を撮っているとモータースポーツフォトグラファーの諸先輩方の体力というか腕力には感服することが多々あります。 しつこいようですが、筆者はサーキットのメインカメラとしてEOS R7を使っていますが、大多数のモータースポーツフォトグラファーはCanonであればEOS R3、NikonであればZ9が主流。そこにCanonであればRF 100-500mm F4.5-7.1 L IS USMがついている場合

          流し撮りの必需品 一脚の話

          マクロ撮影も行ける CanonのAPS-C機 EOS R7レンズキット

          モータースポーツから時計まで撮りつくすレンズキット CanonのAPS-C機 EOS R7 と RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STMのレンズキットのポテンシャルはモータースポーツや飛行機などの動体撮影だけにとどまりません。 風景写真も撮れるのは当然です。それもかなり高精細に撮れていきます。 これまでは望遠系の性能ばかりを紹介してきたEOS R7 + RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STMレンズキットですが、実は近接撮影、つまりマ

          マクロ撮影も行ける CanonのAPS-C機 EOS R7レンズキット

          ミラーレスカメラと同時購入の絶対的必需品

          何は無くとも記録媒体 デジタル一眼レフカメラ、レンズ交換式ミラーレスデジタルカメラを購入した際に絶対に同時購入しなくてはいけないものというものがあります。特にEOS R7に的を絞って同時購入の必需品を見てみましょう。 絶対に必要なものの筆頭に挙げられるのが記録媒体。EOS R7で言えばSDカードです。EOS R7だと2枚入ります。 SDカードはなるべく高速なものを選びましょうとはよく言われることですが、これは特に書き込みが高速なものを使うと撮影データ記録時のエラーが減るた

          ミラーレスカメラと同時購入の絶対的必需品

          EOS R7でドリフトを撮ろう

          4月6日(土)と7日(日)に富士スピードウェイでフォーミュラドリフトジャパン(FDJ)の開幕戦があります。 ドリフトは芸術点を競う競技 ドリフト競技は他のモータースポーツと違ってタイムを競うわけではなく、必ずタイヤが通らなくてはいけないエリアを通過しながら、角度や速度を競う競技で、いわば芸術点を競うものです。 ドリフトを撮影するうえで絶対に気にしなくてはいけないポイントに「いかにドリフト感を出すか?」という部分があります。 そのドリフト感の演出に不可欠なのがフロント

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