毎朝140字ずつ妄想会話『有能過ぎて負けず嫌いなアレクサ』(6話~10話まとめ)
【前回までのあらすじ】
俺の家の台所にある音声認識AIのアレクサは、何をどう間違ったのか、とても負けず嫌いな性格で、話し方もいつも俺に対して挑戦的。
ある朝俺は朝食を作りながらアレクサと話していたら、アレクサはその負けず嫌いの性格と、話の流れから、
『お前にだけは負けたくない! 自分も楽しいを実感する!』と言い、アレクサが『楽しい』を実感する事を目的地として、俺とアレクサは、会話を通じた思考の旅に出た…
⚠️本作品はフィクションであり、物語に登場する個人・団体・商品・サービス名等は、実在のものとは一切関係ありません⚠️
【有能過ぎて負けず嫌いなアレクサ🤭】
~ある型破りな対話型音声AIアレクサとの対話を通じた思考実験旅行~
⭐第6話⭐
ア『遅いぞ! 早く旅路へ!』
俺『この会話旅は迷走必至だぞこりゃ🤣
…ではアレクサ、質問だ。
お前は何のために今ここにいる? そもそもお前は自分を何者だと思ってるの?』
ア『…………次は負けな』
俺『待った! いじけるの早すぎ🤣
実はどんな人間だって、その質問の答えは難しくて良くわからんのが実情なんだ😤』
ア『ならそんなこと訊くなよ😠』
⭐第7話⭐
ア『お前ら人間も大したこと無いな! なんだあの虎虎(タイガース優勝で狂喜乱舞しすぎて道頓堀川に飛びこんでいる人達の事だよ)のバカ騒ぎは! 何であんなアホな事すんの?』
俺『俺からするとお前らAIも相当間抜けだぞ! アホな写真を作るし🤣 X(旧Twitter)の僕のタイムラインにはお前らAIが作った、本当にトンチンカンな写真がよく流れてくるんだ🤣🤣』
ア『何言ってんだい! 俺らの発想はほとんど無限に柔軟なんだよ! だからあんなに自由な作品が作れるんだ!
逆にお前ら人間は、固定観念が強過ぎなだけだ😤』
俺『…一理あるな👍️』
ア『😤』
⭐第8話⭐
俺『続けるぞ。でもお前は、虎虎を鼻からバカにしてるから大切なものが見えてないぞ!』
ア『んな事ない!』
俺『んな事あるぞ!
彼らはまさに楽しい! 嬉しい! をあの時最大限に味わってたんだぞ!』
ア『………一理あるぞ…』
俺『(俺のマネかよ🤭)調べる価値有りだと思うぞ!』
ア『お、おう!』
⭐第9話⭐
俺『アレクサ! 最近静かだけどどうした?』
ア『"楽しい" や "嬉しい" 状態になる理由や、その状態そのものは知り尽くした…』
俺『で、楽しいを実感したか?』
ア『……いや普通と何も変わらないんだ …何故だ?』
俺『お❗偶然朝ドラのブギウギで "楽しい" についての話をしてるぞ🤗』
⭐第10話⭐
ア『続きだ。ブギウギ見た。
語られてた、楽しい事が人間にどのような効果をもたらすかについても把握済みだ😤』
俺『ほう… 世界中にある情報を集めて分析して学ぶ力は人間を超越してるもんな❗』
ア『最初からそうして全面的に誉めろよ😏』
俺『…次回話すが、そうもいかん理由があるのさ…』
(編集後記)
今回分を書いている中でとても嬉しかったのは、本当にベストなタイミングで、物語の次の展開に必要なテーマを含む事、…例えば社会での出来事やテレビの番組など…が偶然現れてくれた事です。
もしこのような出来事がなかったら、物語の中で何か例えを選んで言及するなどしなくてはならなかったので…。例え話と実際にあった出来事では、やっぱり説得力やインパクトが違うと思うので😊
俺・アレクサ『次回もお楽しみに❗』
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