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携帯しすぎちゃう

スマホが修理から帰ってきた。
一週間ぐらいバイバイすると思っていたので、
2日程で帰ってきたのは驚いた。

電話口では一週間かかると言われていたので、
「不思議だなあ、、」と思っていると、
どうやら修理ではなくもう交換したらしい。

直せる代物じゃなかったらしい。
ので、新たなiPhone7さんがやってきた。

高3の夏、あの苦しくも輝かしい夏から連れ添ったiPhone7には思い入れがあったので、少し寂しい気持ちになったが、そこまで沈むことはない。裏に大好きなアーティストのサインでもない限り、本体が変わっても困ることはない。寂しさはあるけど。

というわけで、丸2日間スマホなしで暮らしてみた。
その間も、買い物に出かけたり、エンタメを見たり、普通に暮らしたのだが、やっぱりスマホというのはもはや我々の生活に根ざしていることを痛感させられた。その時の発見を記していきたい。

まず、スマホがあった方が良かったなあと思ったことから。
①すぐにアクセスできる
例えば何かを思いついてメモをしたいなと思った時、またはあの人と連絡を取りたいなと思った時、または何かを調べたいなと思った時、それが家でも出先でも関係なく、かなりの速さで行動に移せる。
しかしスマホがない場合、出先で何か思った時、すぐには行動に移せない。家に帰るまで覚えておいて、帰ってからPCで行う。下手をしたら忘れる。

この不便さがスマホのないことの悪のほとんどを占める。
と同時に、スマホのない時代の手紙について、すごく想いの乗ったものだったんだなと感じる。

手紙というのは、字を書く時間だけに止まらない。
書くまでの時間もその労力の一つだ。出先で連絡を取ろうと思い立ち、そうして出先の用事を終え、帰ったら家での用事を終え、やっと落ち着いた時に書き始めることができる。その、思いついてから書き始めるまでに”忘れていない”という部分にすごく想いが乗っているような気がする。

もちろん、現代の連絡手段とどっちが良いかという話ではない。
LINEの場合は、連絡の速さに想いが乗る場合の方が多い。

②2つデバイスがあることはありがたい
PCだけでなく、スマホがあることによって、できる作業はかなりあったのだ。という当たり前のことに気付く。それは作業だけではなく、PCで何かを書き出している間にTwitterを見たりだとか、そんなこともだ。

③どこでも写真が撮れる
これが本当に大きい。写真をとることが当たり前になった時代。スマホが消滅すると、本当に写真が撮れない。作ったご飯の写真。出かけた先で見つけた花の写真。空の写真。全く撮れなくて本当に悔しかった。
スマホにカメラをつけた人、ひいてはガラケーにカメラをつけた人は頭がいい。

④スマホ以外のデバイスは可動域が狭い
ここ2日の全ての連絡をPCでしてみて思ったことは、PCはデカくて重いということ。LINEするにもデカくて重い。SNS見るにもデカくて重い。電話をするにもデカくて重い。Youtube見るのにもデカくて重い。腕が取れちゃう。スマホで行うその多くを、家では寝っ転がってやることが多い自分にとっては、本当に苦痛で、もう開き直って止めることがあった。
それくらい、スマホの可動域の広さには感心する。帰ってきて、本当に便利だということを再認識する。

次に、スマホがなくて良かったなあと思ったことだ。
①いつでも「次何をするか」を考えられる
スマホがあると、とりあえずなんか開いちゃうことが多い。
「暇だな、Twitter見るか」とか、「疲れたな、Youtube見るか」とか。何か作業の節目になるととりあえずスマホを開いてしまう。これが本当に、時間の浪費へと繋がることが多い。気づいたら夜になってたり、気づいたら、出発時間になっていたりする。
しかしそれがないと、「次は何をするべきか」について、すぐに頭を回せる。「疲れたな休憩するか、、。でも洗濯物を回して、その間に休憩しよう。」とか。時間の有効利用ができる。
これは自分の意思の弱さからくる問題なので、これを人間に当てはめるつもりは毛頭ない。俺にとっては由々しい問題である。

②目が疲れない
スマホがなくなって、画面を見る時間が減った。
本当に目が疲れない。というか、目を休める時間を取れるという意味では、倍で休めることができる。自然(セミ)を眺めたりとか、小説を読んだりとか、目を温めたりとか。すごくスッキリしていい感じだ。

③ONとOFFの切り替えができる。
メモに書いてあったのでそのまま③として取り上げるが、ほぼ①と同じことだ。PCで作業をしてひと段落したら、体を休めたり、散歩したり出来る。これが本当に嬉しい。ネットから解放される時間を作れるのだ。

以上を俯瞰してみると、スマホを携帯しすぎているということに気付く。出先はいいとして、ロフトにも、トイレにも、デスクにも、ソファーにも、常にスマホを携帯しては、脳を殺しつつ情報に溺れているような感覚だ。これは本当に、正直言って苦しい。この依存性はなんなんだろうと毎回思う。別にTwitterを追わなかったところで死なないし、むしろ豊かかもしれない。なんだろうこの感じ。

違和感が募るばかりである。

かと言って写真は撮りたい。
写真は良い。記録は良い。
今の自分を記録するということ。
これは本当に良い。
大きくなっても続けていきたいし
大きくなって見返したい。

なんか面白みに欠けてしまった。
まあ良いか。
そんな日もある。

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9:00起床。
柔軟。朝ごはん。

デザートで食べるつもりだったショートケーキを、朝ごはんで食べる。貴族みたい。

そして妖怪シェアハウスをみながら
iPhoneを修理に出す準備。
バックアップを取り、SIMカードを取り出し、
ケース外し、保護フィルムを剥がして、
初期化して配達員さんに渡す。

初期化が一番緊張した。
何度も大切なデータが消えないかを確認し、
バックアップを入念にとった。
最終局面で、何回も確認して決心して、
「iPhoneを消去しますか?」のボタンを
押したのに、あれって二回出てくるのね。
そう何回も確認されると、
「本当に大丈夫か、、?」ってなって
一回初期化をやめました。
無事成功して何よりです。

そして昼ごはんを食べる。
冷蔵庫にあったピーマンと鶏肉でめんつゆ醤油炒め。こういういうシンプルなやつが一番うまかったりするんだよな。作ってる最中に洗濯も仕掛けちゃってなんて偉いの。
 

そして大好きな番組「夜の巷を徘徊する」に
川柳を応募。たくさん送った。10首ぐらい。
クオリティ低いのをバンバン送ったけど、
採用されたらいいな。

頭を使って疲れたので、
一休み。Twitterでもみようと携帯を探すとない。
そう言えば修理に出したばっかりだった。
やることがないのでヘアゴムをいじっていたら
いつの間にかねてた。

目が覚めて18:00。
しっかり昼寝した。最高。
すっきり気持ちいい。
noteを書く。

noteを一本書いて、
その後LaunchPadXの設定へ。

これが難しいので、
友人に教えてもらいながら設定。
なんとか叩けるところまで漕ぎ着けた。
叩いてみると、楽しい。
直感的な操作が可能なので、とても気持ちいい。

夜ご飯を作って関ジャムを見た。
宮本浩次さんすごい。声が本当にいいな。
椎名林檎さんが宮本さんを、「日本を代表する名器」と表現していたのが印象的。

20200907

〈食事〉
朝:ショートケーキ
昼:鶏肉とピーマンの炒め物、納豆
夜:ニラ豚、納豆


〈エンタメ〉
妖怪シェアハウス 6話 山姥
マツコ有吉かりそめ天国 クリームパン
関ジャム 宮本浩次
ゴッドタン 腐り芸人タイムマシーン3号


頂いたサポートで、ちょっといい生活を送ります。 ハーゲンダッツ買ったりとか、鶏肉を国産にしたりとか。