継続するという意志の具現化
寝落ちた。
完全に寝落ちた。
しかし毎日続けると宣言した以上、
自分に嘘はつきたくない。
これで途絶えてしまったら、
「ああ、また自分は続ける事が出来なかったんだ。」
と、自分を信じられなくなってしまう。
正直何のために毎日やってるのと聞かれたらそれはもう困ってしまうのだけれど、そういうことではない。そういう次元の話ではないのだ。
続けるのだ。
今は13:39。
宇宙地球科学という授業を受けている最中。
授業内演習問題も終わったので、昨日のことを思い出して書く。かくのだ。書かざるを得ない。継続だ。
昨日は、言葉の大切さについて感じた日だった。
同じ日本人で、日本語を使っていようと、言葉は生きている人の数あるのだと気づいた。
同じ「リンゴ」でも、リンゴ好きな人とリンゴ嫌いな人では、「リンゴ」の意味が変わってくる。
背景が変われば言葉の意味も変わるのだ。
背景は、人間の数だけある。
リンゴを美味しく食べられた人、
リンゴを美味しく食べられなかった人、
リンゴでもアップルパイは苦手な人、
リンゴを喉に詰まらせて死にかけた人、
リンゴをぶつけられて痛かった人、
リンゴアレルギーの人、
リンゴスターの音楽に救われた人、
リンゴ姐さんの漫才に笑った人、
林檎としてマーシャルの匂いに飛んじゃう人。
必ずしも、自分のリンゴとあなたのリンゴが同じとは限らないのだ。だからこそ、通じた瞬間が面白いし、多様性も生まれるんだと思う。
でももし、俺がリンゴと言い放って、あなたが傷ついてしまった時。
そんな時があったら、俺はとても悲しい。
あなたにとってリンゴがトラウマで、それを知らずに俺がリンゴという言葉をぶつけてしまった時。それは実際にリンゴをぶつけられるよりとても痛いだろう。
その際は、遠慮せず、
「痛えよ」
と言って欲しい。
教えて欲しい。
謝罪をしたうえで、
傷つける意思の無かったこと、自分にとってリンゴがどういう存在であるかということ、どういう意味でリンゴをつかったのかをちゃんと説明させて欲しい。
きっと俺がつかったリンゴは、みかんでもバナナでも言い換える事が可能なんだ。まだまだ言語表現が青くて未熟なんだ。そういう意味では青リンゴか。青リンゴはそれ自体で熟してるか。
とにかく、教えてくれると嬉しい。
そうしてあなたの理解を進められたら、俺たちはより最強になれるのではないかと思う。
そして俺は、リンゴをもっと別のものにより多く言い換えられるように、もっと多く果物の名前を知って覚えて蓄えていこうと思う。
言葉とはやっぱり、危険さと面白さを孕んでいる。安易に名付けたり例えたりしないようにしようと思った日だった。
そうこう言っていたら授業内演習の解説が始まった。
宇宙の地球の科学について、より言葉を蓄えて行こうと思う。
20200726
〈食事〉
朝:なし
昼:そうめん
夜:寿司、ポップコーンチキン
※期末課題がやってられなくてキレて寿司を食った。
〈エンタメ〉
水曜日のダウンタウン
BLUE GIANT SUPUREME 10巻
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