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インタビュワーのつもり

人見知りではない。と思っている。
実際何かスイッチが入れば、初対面の人とも普通に難なく話せる。

スイッチが入った瞬間は、もう自分が覇権を握ったのではないかと言うぐらい上手く話ができる。話における帝王になったかのように喋っては聞き、また喋る。

が、問題は、そのスイッチがどこにあるのか全くわからない点である。

スイッチが全く入らず初対面の方と話を終えることはほぼない。
しかし、スイッチが話の序盤で入る時もあれば、後半で入る時もある。
それまではすごく、何か適当な相槌を打ったり、「どうだ、スイッチ入るか?」と脳内会話を繰り広げているので、話に身が入っていないことが多い。

だがそのスイッチはきっと、探しても見つからないだろう。
予想するに、そのスイッチとは「思いつき」だからだ。

この発言をすれば少し笑いが取れて、
自分も参加しやすい雰囲気になるし、
意見を言いやすい雰囲気になるな。
と言った具合の「この発言」がスイッチになっており、
それを「思いつく」までの時間がスイッチが入る時間なのだと思う。

なので、この「思いつき」をサポートしてあげれば、もしかしてより初対面の人ともっと良く喋れるんじゃないか?と気づいた。

思いつきとは、連想である。
連想ということは、何か事象があってそこから連想する。
と言うことは、その事象についてより広げられれば連想をする機会、つまり「思いつき」も増えていくはずだ。

初対面の方と話す時のこの、「ある事象」とは何か。
それはやっぱり相手の情報に限るだろう。

初めて会ったあなたは、何が好きで、出身はどこで、仕事や学問は何をしていて、アルバイトは何で、、。好きな音楽は、好きな小説は、好きな映画は、好きなお笑いは、好きな食べ物は、、、。学生時代の部活は、趣味は、最近嬉しかったことは、、?

ある事象を得るために相手についてよく聞くこと。
まるで雑誌の記者。まるでインタビュワーだ。

相手の特集を組むようなイメージでいろいろなことを知っていく。見開きカラーで、生き方や半生についてをオシャレに執筆するんだ。

脳内では、相手はミリオンヒットを生み出したシンガーソングライター、もしくはM-1王者、もしくはメジャーリーガー。場所は某ホテルのVIPルームで、身だしなみも万全に、ゲストを今迎えたところ。ゲストにはマネージャーやSPがついているかもしれないが臆することはない。ゲストのそこまで生きた過程を知り、意識を知り、こだわりを知り、何が好きかの基準を知る。

そうして相手のことを知り、連想を引き出し、思いつき、スイッチが入り、喋る。これなのかもしれない。初対面の方とより良く喋る方法は。

人見知り、初対面となると、
「何か自分から喋らなければいけない。」
「何を話したらいいんだろう。」
と、困ることが多々ある。

が、どうやら、喋るのはこちらではなく、向こうらしい。相手について知っていけば、より深く知り合えるらしい。

また、なぜ初対面の方が緊張するか。自分の場合は、相手の善悪や良し悪し、好き嫌いの基準がわからないからである。しかし、それさえ知ってしまえば、好きなことを語り合えるだろう。


これから俺は、初対面の人と話す時は、インタビューの気持ちで行こう。

(まあこの、「スイッチが入らないと喋れない」と言うのも、自分が作った枠組みなのかもしれない。それでも相手について知ることは悪くないだろう。)

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9:00起床。柔軟、散歩。
今日は友達の紹介で友達が増える日。
楽しみ。

少しネットサーフィンして、準備。
歯磨きシャワー着替え。
自分でデザインしたお気に入りのTシャツを着て出る。

待ち合わせ。
友達より初対面の子が先についてて、友達はおくれてきた。なんやそれ。

そうしてオススメの韓国料理を食べながらお喋り。どうやら就職していて、お金を貯めてから仕事を辞め、今はお笑いのスクールに通っている模様。いいね。行動力がいい。かっこいい。

その彼も友達も地元が同じなので、同じ言葉を使って喋れる。めちゃくちゃ嬉しい。自分の言いたいニュアンスが、方言を使ってそのまま伝わるというのが本当に暖かい。

店を変えて、カフェでお喋り。
これがお茶というやつかも。
飲みとも飯とも違う形の会合。
めちゃくちゃいいな。人と話すのは楽しい。

マスターが気さくに話しかけてくれて、応援の意味を込めてウーロン茶をくれた。優しい。
マスターは見かけは優しいが、その人生はファンキーでカッコ良さそう。
街で頑張ってるお笑いの事とか音楽のこととか教えてくれて、すごく面白かった。
またお話しにあのカフェへ行こう。

その後は少し自分の住んでいる街を紹介したり、ブックオフでオススメの小説を共有したり。

彼は初対面なのに初対面さを感じない柔らかい人で、すごく話しやすかった。ネタも読ませてもらって普通に面白くて、火曜日のネタ見せ頑張ってほしい。

じゃんけんで負けた人がアイスを奢るやつで、彼が負けてた。最高。

そして帰ってご飯。
夜の巷を徘徊するを見ながらご飯。
マツコは面白すぎる。マツコデラックスのファンだ。

最近ご飯食べると寝ちゃう。
3時ぐらいに布団で寝てないことに気づき、
ロフトへ上がり寝た。

20200905

〈食事〉
朝:コーンフレーク
昼:ビビンパ、チヂミ
おやつ:バナナジュース
夜:そぼろ丼

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そぼろ丼

〈エンタメ〉
夜の巷を徘徊する 怖い話
瀬戸弘司の動画

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