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高校生息子が英検1級をとるまで#1

息子が英検1級を取得したのは高1の秋でした。大学受験の提出書類の1つとして使いたかったので、大学側が指定する期間内(願書提出時の2年前の分までは有効と指定されてる場合が多い)を意識して、高校1年生まで受験するのを待ってました。1級ともなると受験料が高いので、反抗期真っ只中だった上に、勉強嫌いの息子には当日まで、かなり肝を冷やしました。

さて、そんな息子ですが、英語にはじめて触れたのは3歳の頃です。

ちょうど夏の時期、長女が学校のお友達と、近所のプリスクール&英会話教室主催のサマースクールに参加する事になりました。毎回、私と一緒に長女の送迎にくっついてきていた息子は、外国人の先生と、その周りに集まっていた子供たちの様子に興味津々で、私が手を離しても気がつかないくらい集中して見つめていました。

義母に預けても、一時保育に預けようと試しても、私と離れると不安になってしまう時期で、泣きすぎて痙攣を起こしてしまうかもって周りが心配になるぐらい良く泣いていた子だったので、(今の息子に見せてやりたい・・)あの日の驚きは今でも良く覚えています。

そんな息子が興味を示したプリスクールに週に3日、通う事になってからは、家の中でも車の中でも英語の歌や英語のTVを見て、洋書を読んで....気がついたら英語漬けの毎日を過ごしていました。週3だったのは、毎日通うにはお財布事情が厳しかったからなんですが、毎日通わなくても、それなりに英語は上達しました。

周りのお子さん達につられて英検もチャレンジしました。初めての英検は年中さんの時で、卒園の頃には3級を取得していました。でも、そんなに早くに3級を取っても、どっちみち準1級の壁にぶつかるんだから小学校に入ってからチャレンジしても全然遅くないと思います。

この準1級は、本当に曲者でした。英語育児の仲間たちも皆んな準1の壁にイライラした経験があると言ってました。2級までは、家で洋書を読んだり海外の子とオンラインゲームをしたり、単語を覚えたり。って遊びの延長が間接的に英検合格という結果に結びついてたので、何の苦労もなく合格が出来てたんです。

そもそも我が家は英検が目的で英語を学んでたわけじゃないので、英検の為の勉強はしていませんでした。「普段の遊びを全て英語にする」というのが基本の取組みだったので、当時大好きだったDSやPCゲームは全部英語バージョンに変えました。他には好きそうな洋書を買いあさり・海外でのサマーキャンプに行く。という日々の中で、定期的に英語力がどの程度上がってるかを知る為の方法として、英検はすごく良かったです。

でも、それも2級まで。準1級はそれだけじゃ無理です。

曲者、準1級のお話は、また書きたいと思います。 


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