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日本一詳しい静かな物件の探し方2

自分が都内に就職してきてから、3年間ずっと騒音に悩まされていました。

その中で半年前にsummoで300件以上物件をみて、40件ほど内見していくなかで、やっと物音一つしないほど静かな物件に引っ越す事ができました。
その中で静かな物件を選ぶための2つ絶対条件と9つのポイントが見えたので
それらを説明致します。
基本的に1と2は必須条件で、3~11は満たしていれば尚可という感じです。

自分も3度の物件選びの失敗で長い時間とお金を無駄にしたので
騒音が苦手な方、騒音が原因で引っ越しを考えられている方はぜひご一読下さい。

また、静かな物件の探し方で自分以上に詳しく実践的な事が書かれた記事が少なくとも日本語では見つからなかった事と、都内でこれまで20人ほど会ったどの営業マンより自分の方が静かな物件の調べ方が詳しかったため
主題に日本一と書いています

1.コンクリート造の物件に住む


建物の内部に関する騒音の原因の一番多い理由は建物自体の防音性が低いからで、防音性が構造によってほとんど決まります。

一般的に以下の5つの構造で作られている物件が多く
この1~5は数字が大きい方が防音性が高くなるのですが
必ずコンクリート造の物件(4か5)を選んで下さい。

参考までに木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の物件に住んだときの経験を
そのまま構造名の下に載せています。

1.木造(W造)
[住んだ期間:7ヶ月]
喋った声はくぐもった声で基本的に隣に聞こえる
テレビの音もくぐもった声で基本的に隣に聞こえる
-> 生活音が基本まる聞こえなので、
隣人が自分より遅く寝るタイプだとアウト

2.軽量鉄骨造(S造)
[住んだ期間:6ヶ月]
木造のときの感覚とほぼ同じ

3.重量鉄骨造(S造)

4.鉄筋コンクリート造(RC造)
[住んだ期間:1件目(2年)2件目(2年)]
基本的に隣に人が住んでいるか不安になるほど、物音がしない
話し声が聞こえた経験はそれぞれの物件で2,3回のみ(誇張なしです)


5.鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
RCと同じコンクリートの壁が使用されるため基本的に防音性はRCの物件と変わりません

  • 詳しい構造の説明は[建物 構造 防音]の検索などでもでてきますが
    以下のサイトが詳しく丁寧に書かれているのでおすすめです。
    また、コンクリート造でも不安だと言う人は、寝室の全方面の壁を叩いて見て下さい。
    音が響かない感じがあれば(ズンっとした感じで返って来る音が低い)
    その壁の防音性が高く
    音が響く感じがあれば(コンっとした感じで返って来る音が高い)
    その壁の防音性が低い可能性が高いです。

木造、鉄骨造の物件の壁を叩くと、コンっとした感じの高い音が返って来るのでぜひ試して下さい。


2.周囲が一方通行の道のみの物件を選ぶ

次のポイントがgoogle mapで衛星写真を見ながら
周囲が一方通行の道しかない物件を選ぶです。

[失敗事例]
例として僕の引っ越しの失敗事例をお話します。

この時自分は江東区の菊川が最寄り駅の物件に住んでいました。
(画像の赤い□の物件です)
この白の通りが二車線あるため晩になると、多少交通が少なくなりますが
0にはならないため、夜2.3時頃まで寝れない日々を過ごしていました。

[成功事例]

逆に周囲に一方通行の道しかない件にすむと完全に外部からの騒音から開放されます。

赤の線が引かれた車線数が多いエリアに近い物件はまず騒音に悩まされる思われまが、
新宿区の以下の青い四角で囲われているエリアであれば、
まず自動車の交通量はほとんどなくなります。
自分はこの青の右下のエリアに住んでいますが、青の四角のエリアでは自動車はほとんど通っていません。

(通常では採用されない分厚いガラス窓、T4レベルのサッシが採用された高級分譲マンションみたいな例は除きます)


以上のコンクリート造の物件かつ、周囲が一方通行のみの物件であれば
その時点でかなりの静かさは確約されます。

また物件を探す上で必ずしてほしい事が、物件を決める前の最後に冷静にその物件がいいかをもう一度批判的に考え直すことです。

確かにいい物件がすぐ決まってしまうのは事実ですが、例えば東京では大量に物件があるため、条件のいい物件も各エリアごとにある程度常にあるのも事実です。

そのため、他の人に取られても構わないぐらいの気持ちで
冷静に考え直してから契約することをおすすめします。

またその冷静さを持つために
家賃相場を地図にすることで日本の賃貸相場感覚を一瞬で掴むアプリを
僕が趣味で作成しているので良ければご利用下さい


また、他にも細々とした落とし穴がもあるので他の8点をそちらは以下より有料記事として、紹介させて頂きます。

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