見出し画像

谷根千(やねせん)で出会ったKindle作家・たはちよさん

東京が灼熱の暑さに包まれた7月2日(日)

ぼくは、千代田線・千駄木駅で
一人のKindle作家さんと待ち合わせをしていました。

※ちなみに谷根千(やねせん)とは、
 谷中・根津・千駄木の頭文字を取った、このエリア一帯の呼び名。
 谷中銀座や根津神社などの観光名所があって外国人観光客も多く訪れます。

……と、話をもどしまして。
ぼくが出会ったKindle作家さんは、このお方です。

アメリカ在住のKindle作家・たはちよさん

実は、たはちよさんのKindle本
「Kindle出版先進国アメリカから見た
 日本の作家が今やるべき3つのこと」

こちらの本は、事前モニターをさせていただきました。
とはいえ、元々の完成度が高かったので
ちょっとした構成の入れ替えと、文章表現について助言をしただけ。
それだけで素晴らしい1冊になりました。

そんな たはちよさんと、
こんなご飯を食べながら、色々とお話ししました。

豆腐room Dy's(東京都文京区千駄木2丁目48-18)

小説が活況

ストレートにアメリカのKindle事情を聞きました。
これは、たはちよさんが自著の中でも書いていますが
アメリカでは変わらず、個人作家の小説市場が活況だそうです。

ここについては、やはり夢がある話です。
いまぼくが書いている自転車本は限りなく小説に近いので
果たして読者からどんな反応があるのか、怖いながらも、楽しみになります。

改めてたはちよさんから
お話をうかがえてよかったなあと思いました。

絵本への情熱

たはちよさんの最新作は絵本です。
こちらですね。

絵本にかける情熱を聞きながら、
「需要が……」といった話にも展開し、
ぼくが感じたことなどを話させていただきました。

家族には必ず一つは物語がある、なんて話もしました。

Kindle絵本作家・たはちよさんの今後に注目です。

高校生から見たAI

今回お話しした中で
一番印象に残ったのが、この話でした。
たはちよさんには、高校生の娘さんがいらっしゃいます。

その娘さんが将来に向けてこんなことを
おっしゃっていたそうです。

「AIに取ってかわられない仕事をしたい」

これは結構ズシっときました。
現在、ぼくは50近い年齢です。
高校生と話をする機会なんて、全くありません。

だからこそ、今の若者が何を考えているのか。
それを知ることができて良かったです。

ぼくたちは作家です

いまの10代は、不安を抱えながら生きている。
これは知っておくべきなあ〜と思ったのです。
不安を少しでもやわらげるような本、書きたいものです。

貴重な気づきをいただき、誠にありがとうございました!

何の根拠もありませんが、
たはちよさんの娘さんなら、きっと正しき道へ進まれると思っております。
子は親の背中を見て育ちますから。

人と話すことが必要

普段、ぼくは人と会って話をすることがほとんどありません。
だからこそ、こういう場は大事だし、
自分のエゴや思い込みを自覚させられる場でもあります。

「今日もしゃべりすぎたなあ……」と
今回も傾聴力のなさを痛感しながら、帰宅いたしました。
まだまだ気づかいが足りませんね(T ^ T)

たはちよさん、お付き合いいただき、ありがとうございました。
まだしばらく日本には滞在されるということで、
思う存分、お楽しみになってください。

追伸:帰りの電車で、オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎投手がチームトップの4勝目を上げたというニュースを見ました!良かったっすね〜。
(たはちよさんは関西出身なので、藤浪投手(元阪神タイガース)のことは気になるようです)



これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!