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23歳の抱負

皆さんこんばんは。
ありがたいことに松本佳高は7月26日で23歳になりました。ここまで支えてくださった母、祖母にはもちろんのこと、野球を通じて携わった方々、その他すべての関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
20歳になった時も特別感を感じましたが、社会人になり初めての誕生日ということもあり、今までの人生を少し振り返るような気持ちになりました。そんな中で、ある友人が電話でお祝いの連絡をくれたのですが、その際に『23歳の抱負は?』と聞かれすぐに思いつきませんでした。目標なく過ごしていくのは良くないなと思いこのNOTEを書くことを決めました(笑)
とは言っても、23歳で達成できるような目標は元々設定してあるので、今から約10年後の33歳までの抱負を決めてみました。ということで、今回は23歳~33歳までの抱負について話していこうと思います。

「好かれる人間ではなく,,,」
ズバリ今後10年の抱負は
『好かれる人間ではなく、別れを惜しまれる人間になる。』です。とまぁこれに決まりました。
同じようなことを言っているこの抱負なのですがちゃんと意味はあります(笑)
実をいうと、2年ほど前から薄々定めかけていた目標ではありました(笑)ただ社会人になり環境も変わり早くも沢山の新しい出会いがありました。そこで思い返したときに、正式に決定したという運びになります。


『好きだけど、惜しみはしない?』
今まで僕は沢山の出会いと別れを重ねてきました。
その中には、再会が叶う一時的な別れもあれば、長期的に顔を合わせることのない別れ、そして2度と会うことのできない別れもありました。
そこでいろんな感情がこみ上げて来るわけですが、そういえば全員が全員、別れを惜しんだわけではない事に気が付きました。僕自身、一時的な感情はあっても、長期的に人を毛嫌いすることはありません。ということは、好きだし大切に思っているけど、惜しみはしていないという状況なわけです。そこで自分が惜しむ人と、惜しまない人、何が違うのだろうと考えるようになりました。

『損得ではない』
まず確実に言えることは、そこに損得感情はないということです。そもそも僕自身、人と関りを持つ段階で損か得かはあまり考えません。自分がやるべきことをしっかりしていれば、自分の目標の妨げになる人と関わりを持つことはありませんし、そんな環境にも行くこともあり得ないからです。ですから、別れて損だから惜しむ、損がないから惜しまないというわけではない。
そこで大学を卒業し、社会に出たタイミングで1つ答えが出ました。

「どれだけの思いで接してくれていたか」
僕なりに導き出した答えは、僕自身がどれだけの思いで接していたかではなく、その人が自分にどれだけの思いや愛情、情熱をもって接してくれていたかでした。
これには根拠があります。例えば、どれだけお金をもっていても、人望を持っていてもそれだけならば別れの際に惜しむことはありません。なぜなら、その人じゃないといけない理由がないからです。お金を沢山持っている人、人望の厚い人、頭がいい人、そんな人材は探せば
どこにでもいます。でも『思い』は違う。その人から感じる自分への思いや、愛情はその人によって形を変えます。ゆえに、その人の思いや愛情はその人からしか貰うことの出来ないものなのです。ですからその思いや愛情を強く感じる人との別れを僕は惜しんでいるのだなと思いました。

「人に尽くす」
そんな経験から今回の抱負を掲げ、人に尽くすということが回りに回って『別れを惜しまれること』に繋がると信じて、行動していくのですが、人に尽くすということはそんなに簡単なことではありません。
その人を深く理解していないといけませんし、相手を思いやる優しさや、共感できる深く広い心も必要です。
まだまだ未熟で、青二才な僕には時期早々の抱負なのかもしれません。それでも決して人に好かれる為や、怒られない為などを理由に行動を起こさない。今日まで関わりを持ってくれている人達、これから関りを持つことになる人達に僕と関わるうえで『僕じゃないといけない理由』を思いや愛情で表現して、別れを迎える時に惜しまれるような人間を目指して生きていこうと思います。


ということで今回のNOTEはおしまいになります。
人によって価値観は違いますので、様々な考えがあると思います。それぞれの考えを尊重して生きてみるのも、現代社会では必要な気がしています。
みんなで手をつないで「PEACE」に生きましょう🤙

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