老生の種々の観察から、「自分が組織から必要とされていない」と感じている人間の心は荒んでいる。

その心に抱いている不平・不満の矛先は、組織自体もしくは組織に従順な人間に向けられるのである。

従順な人間によって組織が支えられているからこそ、不平・不満が言えるとも知らずに……。

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