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【雑詩】 黄昏時

 少年の頃 黄昏が好きだった
 また新しい明日と出逢える
 そんな約束のように思えたから

 現在いまは黄昏が寂しい
 また一日 遠い昨日に
 君が逝ってしまうから

 忘れられない思い出を
 夕闇が塗り潰してゆく

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