シミができてる！シミってどうやってできるの？

こんにちは、まつ子といく子の美肌研究室です。

美肌研究室では「美肌」に関するあらゆる情報をお届けしていきます。

皆さんは、お肌の「シミ」気になりますか？

ある日鏡を見て、思いがけないシミを見つけて「ハッ！」としたことはありませんか？ちょっとしたものでも、お顔にシミを見つけると、とにかく気になりますよね。

シミがあるだけで、顔の印象が変わり、一気に老けた印象になってしまうから、困ったもの。

一体シミはどこからやってくるのでしょうか？シミを防ぐ方法は？できてしまったシミは消せるの？などなど、疑問がいっぱいですよね。それでは、シミについて、一つずつ疑問を解消していきましょう！

まずは、シミって何？シミはどうしてできるの？

シミとは、皮膚内のメラノサイトと呼ばれる色素細胞で作られた、メラニンという色素が、肌に沈着して、濃く見える場所のことです。

お肌が紫外線をあびると、表皮の一番下にあるメラノサイトが活性化され、メラニンを作り出します。

このメラニンがターンオーバーによって、皮膚表面に現れると、皮膚が黒く見えます。これが「日焼けにより肌が黒くなる」メカニズムです。

メラニン色素は、天然のサンスクリーンと言われています。紫外線を吸収して肌内部に入れないようにして、細胞を紫外線のダメージから守ります。

メラニンがないと、紫外線によって肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンがダメージを受け、たるみ、深いシワになったり、皮膚癌を引き起こすことがあります。

美容という点からでは、肌色が濃くなることはマイナスですが、健康という点から見ると、肌色が濃くなることは、プラスと言えます。

メラニンは、通常、肌のターンオーバーによって、肌表面から押し出され、垢とともにはがれ落ちるため、肌の色は一定に保たれます。

ところが、年齢など何らかの原因で、メラニンが過剰に作られことがあります。

本来であれば、それでも自然とメラニンは、細胞から排出されていくのですが、ターンオーバーの期間が長くなり、新陳代謝が滞り始めると、メラニンが排出されず、肌内部にメラニンが蓄積され、シミとなってしまうのです。

これがシミのできるメカニズムです。次は、「シミの種類」についてお伝えしていきますね！