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北海道の伝統野菜を作りたい

こんにちは、女性単身、新規就農を目指す松井三奈です。

今日は北海道の伝統野菜・在来種についてお話しします。

私はハウスアスパラをメインで栽培する予定ですが、それに加えて+αで何を作ろうかと考えた時、

大前提として

「希少性が高く、大規模参入しにくいもの、北海道から送料を払ってでも買いたいもの」

が良いなと思っていました。

そこで、「北海道固有の品種や野菜はどうか」と考え、以下が候補に残りました。

八列とうきび

こちらは実が八列ついており、細長いのが特徴のとうきびです。

昨今人気のスイートコーンとは一線を画した味らしく、しばしば「昔ながらの味」と表現されています。

「昔ながら」ってどんな味だよ!

って思いますが、どうやら「甘さ控えめ、もちもち歯ごたえ」らしく、旨いらしい。

食べてみたいです…。

ただスーパーや店頭には中々お目にかかれず、その理由としては、収穫後の糖度低下が早いかららしいです。ですので市場出荷が難しく、販売するのであれば直売オンリーになるかなと思います。

個人的には、北海道に観光しにきたら食べてみたいな〜と思うので、少量から挑戦したいです。

ピンクにんにく

こちらは北海道の在来種のにんにくです。皮がうっすらピンク色に染まっているのが特徴です。

上記はオホーツク常呂の「ところピンクにんにく」で、GI保護制度に登録されていますが、「ピンクにんにく」自体は北海道内の色んな農家さんが作られています。

にんにくは単価が高く、比較的手間もかからず(病害虫がつきにくい)、時給換算すると良い値段になります。ただ、にんにくは競合が多いため、差別化する手段としてこちらの品種を作ろうかなと思います。

見た目も名前も可愛らしいので、もっとピンク感を全面に出しても良いのかな?と感じます。

ホロムイイチゴ

こちらは、北海道に自生していた(している?)イチゴです。岩見沢市の幌向地区で発見されたそうで、現在は開発等により自生している個体はほぼいないとか。

種は販売しているっぽい?ので、復活させられたら良いなーー…と夢見ています。

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