平飼い農家でお手伝い

いつも就農のご相談に乗って下さっている
道東K市の平飼い農家さんで、卵出荷のお手伝いをしてきました。
こちらの農家さんは、私が平飼いに興味があり、一度見学させてもらったことがきっかけで、今でもお世話になっています。

4月までの超超短期間ですが、快く受け入れてくれました(´;ω;`)

卵は、尖った方(空気の隙間がこっちにある)を下にして梱包すると、日持ちするらしい。

孵化したばかりのネラ(たしか。)のヒナも見せてもらいました。
ピヨピヨと鳴きながら元気に走り回って、かわいい。

「人が来ると逃げる」
これこそが元気な証左だと、言っていた。元気がない子は、逃げずにじっと固まっているのだとか。

ちなみにネラという鶏種は、赤色の卵を産み、食欲旺盛な分、おおぶりな卵を産んでくれるという。しかも体も強く、平飼いに適していると聞く。

普段は野菜しか触れてないけど、卵に触れると、やっぱり平飼いがしたくなる。生き物に触れるからだろうか、それとも大規模的ではなくこぢんまりと、人と向き合って営農されている親方の人間性に惹かれるからなのだろうか。

やっぱり、規模はともかく、理想の営農は有畜複合かな。私が「新規就農したい」と思い立った最初のころも全く同じ気持ちだった。原点回帰。ただ、利益や労働力という意味でハードルが高く、諦めていた。でも、規模次第、売り方次第でどうにかもなりそう。もう少し、あきらめず、考えてみようと思う。


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