pHの調整〜Ca資材はどのくらい投入するのか〜
こんばんは、新規就農を目指す松井三奈です。
今日はpH調整と石灰の投入量の関係について書いていきます。
枝豆を播種しようと圃場のpHを計測すると、
6/10の時点でpH5.2~5.3でした。
やや酸性に傾いていたので、石灰資材を投入することにしました。
ただ畝がすでに作ってある状態で、石灰資材を散布してから再び耕す訳にもいかないので
畝の表面に、手で散布することにしました。
基本的に、pHを調整するために散布する石灰の量はアレニウス表に従って決定します。
👇アレニウス表が掲載されています
今回は施肥する圃場が小規模なので厳密には計測しませんでしたが、どのくらいの量でどの程度pHが変化するか、感覚的にお伝え出来ればと思います。
👆こちらによると、pHを1上げるには
石灰資材を1平米に100~200g投入すれば良いそうです。
ですので、畝の表面に拳一握りの石灰を1m四方に散布し、翌日(小雨が降りました)にpHを計測したところ
pH6.4になっていました!!!!!
やはり目安通りで、忠実に変わるのですね。
これが大規模農家だと、厳密に測定して散布した方がやはり良いですね。意外と、どんぶり勘定的に計算してる人多いんですよね。
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