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結局、「好きなこと」って仕事にしていいの? ダメなの?

「好きなことを仕事にすべきだ!」
「好きなことは仕事にすべきではない!」

という両方の意見がよくSNSで飛び交っていますよね。実際のところはどうなのでしょうか?

まずは僕の体験談からお話ししますね。僕はプログラミングが大好きで、そのまま大学と卒業と同時にプログラマーになったのです。ところが、いざ仕事にしてみたら意外にもかなり微妙だったのです。何しろ「好きなこと」ですから、「こんなふうにやりたい!」という自分の思いが結構ハッキリとあったりします。しかし、現実に仕事となると、それぞれの会社にはそこのやり方がありますから、そうそう自分がやりたいようにコードを書かせてくれなかったりします。これは考えてみれば止むを得ないことではあります。社内である程度標準化しないとその後のメンテなどが大変だからです。そのほかに割とどうでもいい書類手続きなども多くて、大好きだったプログラミングが徐々に楽しくなくなってきてしまったのです。プログラミングを仕事にしたら毎日毎日楽しくて仕方がないだろうと思っていたので、これはかなり意外でした。

その後転職を繰り返したりしてそれなりに楽しさを取り戻しましたが、就職先によっては、「好きなことを仕事にしたが故に、理想とのジレンマに苦しむ」ことも大いにありうると悟った次第です。そんなわけで今日は、どんなふうに自分に合った仕事を探せばいいのかについて、考えてみたいと思います。

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