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市場経済からマインドハックの時代へ

市場経済というのは、より便利で役に立つ、素敵なサービスや製品をより低価格で提供する競争です。他社よりも素晴らしいサービスをより低価格で提供できた会社が勝者となります。

だから市場経済というのは、世界をより豊かにしていきます。貧困ライン(一日1.25ドル以下で生活する人々)に属する人口は1990年の36%から、2010年には18%にまで減少しました。こちらは2014年のWorldBankによる予想ですが、2020年には9%、2030年には3%まで減少と、あと数十年以内に貧困はほぼなくなる方向です。

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ただ、そんな市場経済が、テクノロジーの発達によって現在大きな転換期を迎えています。もしかすると僕らは、市場経済を信じて生きていけなくなるかも知れません。現在、そのくらい大きな変化が起きつつあります。それはいったいどんな変化なのか、そして僕らはどうしたらいいのかを考えてみました。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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