コロナウイルスがもたらす不安感は、一体どうやって克服すればいいのか?
ほんの先々週くらいまで、僕は緊急事態の対応にてんやわんやでした。しかし、どうにかようやく落ち着きを取り戻し、かなり平和な状態を取り戻しつつあります。
しかし不思議なことに、危機的な状況で動き回っていた時の方がストレスが少なかったのです。アメリカに戻って以来、ズルズルとソーシャルメディアを眺めては、不安な気持ちに苛まれています。まさか、苦境を乗り越えてから不安に呑まれるとは思っていなかったので、これにはかなり面食らいました。多分、危機的な状況を切り抜けたことで、色々と考える余裕ができたのでしょうね。
僕らを取り巻く数多くの不安
僕らはみんな、現在様々な不安に取り囲まれています。ちょっと体調が悪くなると「もしかしてコロナかも」なんて思ってしまう人、かなり多いのではないでしょうか?
また、経済面も不安です。派遣が打ち切りになってしまった人や、会社の業績が急速に悪化しつつある人などもいるでしょう。僕だって保育園は閉鎖中です。語学学校のほうはどうやら危機を抜けつつありますが、いつまた状況が変わるかもしれません。また、未曾有の世界不況になるのではないかという漠然とした不安もあります。もしもそんなことになったら、今は元気な会社だってどうなるかわかったものではありません。
また、未来に対する漠然とした不安もあります。多くの人が「コロナ後の世界は違う世界になってしまう」という予測記事を書いていますが、一体どのような世界になるのか皆目見当がつきません。現在のビジネスは存続できるのだろうか? 政治体制はどうなのだろうか? 治安はどうなのだろう? 貨幣価値は? 株価は? 心配は尽きません。
それからアメリカに住んでいると、治安に対する不安も少なくありません。アジア人に対するヘイトクライムも激増していますし、銃が普及している社会ですから、不安な時期が長く続くと暴動などに発展するのではないかと、だんだん心配になってきます。
しかし、だからと言って不安に怯えていてもどうにもならないので、今日はこの不安感をどうやってマネージすればいいかについて考えてみたいと思います。
※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。
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