労働はどのような方向にシフトしていくだろうか?
このメルマガで何度も書いてきましたが、年々マシンでもできることが増えるに従って、人間のやることが急速に減りつつあります。今回のパンデミックでさらにこの方向で加速されるのはほぼ間違いありません。
では今後どのような仕事が残るかというと、要するに機械化が極めて難しい仕事が残ります。また、AI やロボットを開発するような、高度に知的な職業は残るだけではなく、むしろ増えていくだろうと予想しています。
じゃあ「いったいそんな社会にどうやって対応すればいいんだよ?」って話なのですが、僕はこういうことを考えるのがどうにも好きで、常々考えています。以前にもこの方向で何本か記事を書いていますが、一つの方向として「他人の気持ちに寄り添うこと」が仕事になっていきます。例えば映画とか音楽を作って人々い感動を与えたり、カウンセラーやコーチとして人々に寄り添ったり、あるいはエンターテイナーに徹して楽しませる、というような方向です。
でも、これ以外にも少なからぬ労働が残るだけではなく、さらに増えていくと思うのですね。そんなわけで今日は、今後自動化、機械化がさらに進むにつれ、僕らにはどんな職業のオプションがありうるのか考えてみたいと思います。
残る労働は次の5つに集約される
僕が思うに、今後も人間がやっていくであろう労働は、次の5つのカテゴリーに集約されていきます。
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