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コミュニケーションの本質は、「物語」を紡ぐ能力です

さて、過去2回に渡って社内でのコミュニケーションに関する話を書いてきました。1つ目は「仕事にコミュニケーションなんかいらない」という極論です。コミュニケーション・コストが上がり過ぎると労働生産性が落ちるので、本来なら必要のないコミュニケーションはなるべく減らそうというお話でした。

2つ目は、主にチームビルディングに関する話でした。無駄に思われるようなコミュニケーションも実は非常に大切な役割を果たしているので、会社はむしろ、無駄話の機会を提供するべきだという内容です。部活経験者はよくわかると思うのですが、試合や練習の後にダベりながら帰る日々の中で、少しずつ仲間意識が培われていくものです。

コミュニケーションには、もう1つ極めて重要な役割があります。なので、今日はこのコミュニケーション・シリーズの完結篇として、この、コミュニケーションが果たす最も重要な役割について書いてみたいと思います。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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