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子育て伴う悶々とした気持ち

子育て伴うやり場のない無力感や焦りなどについて、なにか助言をいただけませんか? という質問をいただきました。

以前、『男性の育休取得は風当たりが強い?』で質問させて頂いた者です。
結局旦那は転勤になり、新しい職場で働いています。事前の打診なしの急な転勤で、育休中である事を利用されたのかなと思います。

しかし、人間万事塞翁が馬、満員電車での遠距離通勤を除けば、前の上司との精神的なストレスから解放されて結果的によかったのかもしれません。退職も考えましたが、まずは新天地でやってみる事にしました。

育休明けたら席どころか、職場がなかったという現実は、冗談でも笑えない話ですが、やはり男性の育児休暇へのハードルの高さを感じました。

最近、子育て否定感が急増というニュースを目にしました。「子育てのために我慢ばかりしている」と思う母親が増えているという内容でした。
私は記事にある程、子育てを否定するつもりはないのですが、主人への今回の冷遇(実際は主任へ昇任したので冷遇ではありませんが)、社会の子育て世代への理解の低さ、子育て=罰ゲーム、孤育て感、自分のキャリアをある程度犠牲にして子育てする事など、実際経験して、時々やり場のない気持ちになる事があります。

子供はかわいいし、小さいうちは特に母親がそばにいてあげるべきだと思うのですが、それでもこの悶々とする気持ちに何かアドバイスを頂けませんか?

以前、男性の育児休暇についてご質問をいただきた方らからのようです。旦那様も新天地でストレスから解放されたようで、なによりです。

最近、子育て否定感が急増というニュースを目にしたとのことですが、こちらでしょうか?

記事によると、「子どもを育てるために我慢ばかりしている」と考える母親は2015年の40.1%から2022年の60.6%と20.5ポイントも増加し、「子どもが煩わしくてイライラしてしまう」母親も70%超もいたとあります。

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