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ケトルベルのススメ

本日は無料記事です。

さて、カリフォルニアが外出禁止になってはや5週間です。

これまでは普段ジムに行ってワークアウトしてたのですが、ジムも閉まってしまったので、最初の1週間は何もせずにダラダラと過ごしてしまい、すっかり運動不足になってしまいました。

そこで一念発起して、これを機会に家でワークアウトできる環境を整えることにしました。そこで購入したのが「ケトルベル」です。

これ、アメリカで何年か前からジワジワ流行っていたのですが、今までなんとなくやらなかったのですね。ただ、今年の2月上旬くらいから見よう見まねでこれを始めていたのです。そうしたら、本当にビックリするほど効くので、それ以来こればっかりやっていました。

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そんなわけで今回、購入に踏み切りました。また、ちょうど日本のアマゾンが取り寄せるものがあったので、合わせて評判がいい入門書も購入してみました。順次紹介したいと思います。

ケトルベルってなに?

ケトルベルというのは元々はロシアで穀物の収穫量を量るのに使われていた重りなのだそうです。それが徐々にトレーニングに取り入れられるようになり、1885年から競技会もあるようです。

ロシアといえばソビエト連邦の頃から重量挙げやレスリングが強いことでよく知られていますが、選手たちはみんなこのケトルベルでトレーニングしていたそうなのです。

これが西側に紹介されたのは98年のことで、旧ソ連の特殊部隊の元教官、パベル・サッソーリン氏が紹介したのだそうです。その後、普及団体が作られてインストラクターが養成されるようになり、アメリカをはじめ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ、南アフリカなどに広く普及していったようです。見た目がヤカン(ケトル)の取手と鈴(ベル)をくっつけたような形をしてることから、ケトルベル(Kettle Bell)と呼ばれるようになったようです。

このケトルベル、アメリカではこの10年ほどの一大フィットネス・トレンドの一つです。総合フィットネストレーニング器具として、現在、高い注目を集めています。

なぜそんな人気なの?

ではなぜそんなに人気なのかというと、ただ単に筋肉が隆々とつくだけではなく、体全体が満遍なく鍛えられるからです。筋力、持久力、心肺機能、柔軟性、バランス感覚などを同時に鍛えることができるのがこのケトルベルなのです。なので、今ではこれ、アスリートに広く愛用されています。特に格闘技を嗜む人には、プロ・アマチュアを問わず愛用されています。また、体が引き締まるということで、女性の愛好者もたくさんいます。

ケトルベルを始めてみたい方へ

もしも「私もケトルベルをやってみたい!」という方がいましたら、次の書籍、ビデオ、器具をお勧めします。

書籍:

まずは書籍ですが、この本を強くお勧めします。怪我防止のために気をつける点や、エキササイズのやり方などが、たくさんの写真を使って詳しく解説されています。

何をすればいいの?

代表的な運動動作は、

- スイング
- ゴブレット・スクワット
- ターキッシュ・ゲットアップ

の3種類だけです。「この3種類だけやっていればいい!」というくらい、代表的な動作です。なので、まずはこれをマスターするといいでしょう。

ビデオ

日本語でも英語でも、たくさんのビデオがありますので、YouTubeで探してみてください。特に英語だと無限とっていいくらい出てきます。いくつかポストしておきますので、是非参考にしてください。

こちらはスイング。

こちらはゴブレット・スクワット。

こちらはターキッシュ・ゲットアップ。これ、めっちゃハードです。

このスイング、スクワット、ゲットアップの3種類の動作については、上で紹介した書籍の著者のビデオもあります。

どのくらいの重量のものを買えばいいの?

最初は軽いものからスタートです。僕はこの歳でも胸囲が100センチくらいあるくらいガッチリしていますが、それでも8キロからスタートしました。まあもう50歳過ぎですしね。若者ならば、もう少し重いのからでも大丈夫かもしれません。ただ、腰を痛めたりすると本末転倒なので、軽すぎるかな?と思うものからスタートしたほうがいいと思います。

これ、振ったりすると遠心力がすごくかかるので、軽いものからスタートで大丈夫です。重くするのは少しずつでいいと思います。それよりも正しいフォームでやった方がいいです。なお、8キロのもので、かなり心拍数も息も上がります。

何個買えばいいの?

左右両手に持ってやる運動もあるのですが、最初のうちは一つしか使わないので、1つの重さにつき1つ買えば大丈夫です。重さが調節できるタイプも売っていますが、振ったりすると結構ガタガタいうし、できない運動動作も出てきてしまうようなので、そういうタイプは避けたほうがいいみたいです。自宅はジムみたいにゴムマットとか敷いてないので、緩衝材でコーティングしてあるこんな感じのがいいと思います。

変な話、これを10〜15分程度振るほうが、ジムで1時間バーベルあげてるより余程効きます。僕は普通に準備運動して体を温めた後で、これを10〜15分ほどやり、あとは腹筋をやっておしまいししていますが、それでもかなり疲れます。

そんなわけで、皆さんもケトルベル、いかがでしょうか? 僕はとても強くお勧めします。是非どうぞ。

それではまた明日!


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