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【雑記】読書メーターを止めようと思った3つの理由

はじめに

突然に、読書メーターを止めてみようと思った。

昔は公私問わず読んだ本をWordとかメモ帳で管理していたのだけど、1年ほど前から、読書メーターに移行して、読んだ本について備忘録がてら感想を公開するようになった。

それを当面止めてみようと思った。

理由は大きく3つあって、①ページ数で格付けする意味がないから、②255文字という制限が短すぎるから、③本当に自分が周囲に薦めたい本ほど埋もれるから。

他にも、ページ遷移が遅いとか、UIがショボいとか、どうしても仲間内で星を付けあう読書好きコミュニティに馴染めないとかあった。最後のは自分の性格のねじ曲がりによるものだからどうしようもないけど。

①ページ数で格付けする意味がないから

読書メーターでは「読書量」というステータスが表示され、「あなたは今月は何冊・何ページ本を読みました」とか「1日平均の読書量」というのがわかるようになっているのだけど、

この数値、何の意味があるんだろう?

本なんて仕事でも娯楽でも何らかの必要があって読むものだけど、読書量のKPIを設定することで、知らず本を読むことが自己目的化していきそうな気持ち悪さをどうしても感じるようになってしまった。

②255文字という制限が短すぎるから

自分が気に入って周りの人に薦めたい本があるときに、紹介文の字数制限255文字ってかなり短い。簡単なあらすじと、どうしても伝えたい1~2メッセージを書いたらもう字数切れになってしまう。

特に備忘録的に読んだ本を記録するときに、コンパクトに中身をまとめる訓練にはなるのだけど、いくらなんでも足りないな…と感じることが増えていった。

逆に読書メーターに上がっているレビューからいい本を探そうとしても、255文字だと参考にならない、というか参考にできるかどうかの判断すらできない。

③本当に自分が周囲に薦めたい本ほど埋もれるから

これが一番大きな理由かもしれない。

レビューを書くと、「イイネ」がもらえたりコメントがついたりするんだけど、身も蓋もない話として、

結局最近の有名タイトルであれば正直適当に書いても「イイネ」が増える。

逆にマイナージャンルの古典を字数制限の中で推敲を重ねて、何とか人様に伝わる内容になったと思って公開しても、リアクションゼロだったりする。

もちろんイイネを増やしたければコミュニティに入ってフォロワーを増やすとか地道な努力が必要で、それを怠っている時点でリアクションがないとか嘆く資格を疑われるのは重々承知の上なのだけど、それでもやはり寂しい。

どうしても薦めたい本なら字数制限のないNoteで好きに書いて紹介すればいい、というか意味がありそうだ。

読書メーターは完全に切ってしまうか用途を割り切って継続するかは検討中だが、自分にとって読んだ意味のあった本、周りに薦めたい本はNoteでしっかりボリュームのある書評として公開していこうかな。

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ここまでお読みくださりありがとうございました!

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