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2023年8月ミーティング 手数料の壁?!

2024年4月の松ヶ丘加工場プレオープンに向けて実施している月1回の定例ミーティング&ワークショップ。フードコンサルタントとして活躍する株式会社Food teller(フードテラー)松田弘子さんに第1回ミーティングから参加いただいて、加工場の監修、地域の食材を活かした商品開発、厨房機器の選定、人員体制、売上予想、住民向けワークショップなど総合的なプロデュースを受けながら松ヶ丘加工場の準備を進めています。

8月スタッフミーティングのハイライト

(担当部門ごとの進捗状況を抜粋)

●食材担当:
提供可能な食材(資料)を◎、△で分かりやすく整理した。△の作物は、生産したところはあるので、買取の見込みがあれば作ってもらえる。
・提供可能な時期については青と黄で色分けした。ぜんまいは厳しい。蕗、わらび、筍は塩漬けして通年提供可能では。玉ねぎも可能。にんにくの皮むきなどは福祉施設に依頼することも可能。

●衛生担当
複数の営業許可取得の詳細については、来月、松田さんも保健所に同行して詳細の確認を行う。

●運営担当:販売先について
直販、買取、委託の3パターンに販売方法は分かれる。買取の場合は3~4割の手数料。委託の場合は15%~25%の手数料。県外の卸だと4割~5割の手数料になる。
・高知の場合は、地域の消費も考えられるので、スタートは地域の道の駅、さくら市、末広など月に100~200個ベースからはじめて、県内のスーパー、道の駅、サニーマート、サンシャイン、エースワン、アグリコレット、桂浜、空港、南国のサービスエリアと広げていっても良いのでは。県外は短期取引になる可能性もある。また、集落活動センターの売り場として、まるごと高知、KITTEなども考えられる。

●製造担当:ユニフォームについて
できたらカッコいいユニフォームにしたいという思いもあるが、衛生的で安全なもの、作業がしやすいものを選定していく方向で進める。作業靴はクロックスの調理靴の予定。

●デザイン担当:
先月noteを立ち上げて下書きをしている。アーカイブとしてデジタル上で確認できるものに。景色や食材のこともテーマとして取り上げても良いのでは。
・加工場のネーミングやロゴについては、ビジョンの整理から行う。9月25日(月)13:00〜「ビジョンメイキング」のワークショップを実施する。

今後の進め方

①最初の軸として、スーパーマーケットトレードショー2/13~幕張メッセに出展を目指しては。地域の事業者でも1万個以上の取引が決まっている。
②県内にて販売していく。加工品は4月~12月までが年間売り上げの8割を占めているので早いスタートが良い。
③企業マッチングツアー。企業とコラボして商品化や販売を行っていく。ことも視野に入れて。

人材のこと

地域おこし協力隊1名を募集予定。何を担当してもらうか明確に。日本仕事百貨に記事掲載を検討。

来月までの課題

○衛生:保健所への複数許可の詳細確認。
○食材:農産物の使用可能量など継続して調べる。
○運営:今後の計画について
○製造:ユニフォーム、靴の選定。
○デザイン:ビジョンの整理。


ワークショップ(6回目) 商品開発コンセプトをつくろう!

毎月第4月曜日に加工場施設のオープンに向けて、松ヶ丘地域の皆さんに興味を持ってもらえるように、また一緒に知識をつけていけるようなワークショップを開いています!(途中からの参加も大歓迎とのこと)

これまでのワークショップの内容

1回目:地域の特産品づくりについて(松田アドバイザーによる講演形式)
2回目:加工品づくりについて
3回目:地域資源の発掘
4回目:加工品のアイデア出し
5回目:加工品のストーリーを考えよう

6回目のワークショップは「商品開発コンセプト」
これまでのワークショップの内容も踏まえて、
① 商品へのこだわり・アイディア・商品ストーリー
② どんなお客様に買ってほしいか
③ 商品の特徴(3ポイント)
④ お客様の満足ポイント
⑤ 商品名・イメージ図

という項目が書かれた「商品開発コンセプトシート」を使ってグループディスカッションとその発表を行いました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は9月ミーティングの記録とワークショップの様子をお届けします。


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