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未経験から独立して、フリーランスしてる話(社会人3年目編)

はじめまして、マツガナイトです。

前回の記事の続きです。前回の記事は下記になります。

はじめに

社会人1年目から本気で頑張ることをあまりしなかったが、社会人2年目ではなんだかんだ本気で頑張っていたのではないだろうか。自分の好きなことには全力で取り組むタイプ、それは今も昔も変わらないだろう。

社会人3年目からは自分の仕事である「Web業界」の知識を詰め込んで行った。同時に勉強会にたくさん参加した。いろんな会社の勉強会は楽しい。

あと会社の人と飲みに行った。私がいた会社のいいところは、人数が多かったのでいろんな知識やいろんな考えを聞けることかもしれない。

とある勉強会のお話

とある勉強会にいった。確かその後懇親会みたいなものがあってお酒を飲んだ気がする。そんなに大きな勉強会ではなかったが、そこで初めてリアルに「フリーランス」という職業の人にあった。その人は今の私と同じくらいの年齢だった気がする。その人のプレゼンを見た。仕事内容等を語っていたが、Web業界の最新トレンドを駆使したスキルを使っているWebの最先端の人だった。懇親会でその人と話を5分くらいした。その人は

「私も小さな会社にいたんですが、やってることが面白くなくて、この際ド派手にフリーランスやろうかなって思って今こういうことをしてます。」と。

なるほど、フリーランスは勢いでやるものなのかと。

ちなみにその時の私は一切フリーランスに興味がなかったが、お金は欲しかった。お金はもらえるなら多くもらいたい。いやむしろ多くもらいたいから勉強してる自分もどかにいた。あとフリーランスのいいところや、つらいところを聞かせてもらった。まあ技術力がついたらありだなと心の中で思い、その場を去った。

現場が変わった

前の記事でも話したが、スキルアップのために現場を変えた。ちなみにこの現場が私の、会社として最後の現場だった。そこは主にデザイン、コーディング、ディレクションをやった。後たまにアプリ開発させてもらえた。人も良かった。完璧だった。ただ唯一デメリットがあるとしたら、Webのトレンドが遅れていた。この唯一のデメリットが後々で嫌になってきた。

私が

「今のWeb業界はこういう技術がイケてますよ!」といったところで、聞く耳はあっても行動には移してくれなかった。所詮、別の会社の人がいってることだから後回しにされた感が半端なかった。

「そう、私は常駐エンジニア。弱い立場だ。この弱い立場に良いことはない。」と当時思った私は上司にすごい雑なメールをした。(このメールはよくないと反省してる)

「もっと面白い現場がいいです。」と。

面白い現場とは、先ほどでてきたWebのトレンドで流行っているような技術およびプログラミング言語をさせてくれる現場を指す。しかしその当時の会社に最新のWebトレンド案件などなかった。あとそもそもプログラミングよりもディレクション側の案件の方が圧倒的に多かったので自分がしたいことがほぼない状態だった。上司もその現状を踏まえて、色々探してくれてメールしてくれたこと、本当に感謝してる。

ただ、このままずるずるやっていくのはまずいし、会社に頼りっぱなしもまずいなあと思い、一つの行動をおこした。

時期は2019年10月くらい。来月には友達の結婚式があるということですごく嬉しい気持ちでルンルンしてた頃。この時に軽く転職活動してた。なぜ軽くかというとその時はスマブラが楽し過ぎて、そんな場合じゃないと思ってた。家に帰るとスマブラを起動して、「やっぱりデデデ最高!」と遊んでいた。なので転職活動は軽くやっていた。いやむしろ仕事が楽しくなさ過ぎたせいかスマブラが仏のような時間だった。

あとノリと勢いでフリーランスのサイトにも登録した。そのフリーランスのサイトから速攻でメールが来た。カウンセリングの話だ。

色々案件出してもらえた。面白い案件ばかりだ。仕事はやるなら楽しいほうがいいと思うタイプだったので、すぐに応募した。すると、とある会社からぜひ会いたいとメールが来た(それが今いるところです)。

面接をした。そこで自分の長所は何かって言われてなぜか「風邪をひかないこと」と答えてしまった。苦笑いだった。

友達の結婚式に行った。楽しかった。スマブラはこの日の為にやってた。あといろんな人と話した。その日は、2%くらい「フリーランスの結果どうなったんだろう」って考えてた。いわゆる結果待ちの状態だった。といってもダメだったらダメでいいやという気持ちで、たくさん楽しんだ。幸せな時間だった。

結果が来た

ぜひとも一緒に仕事がしたいとメールが来た。あの面接で私のどこに惹かれたのだろうか。と半信半疑な気持ちで「ぜひとも働かせてください」と返信した。

それから、退職の手続きをした。会社の人は特に何も言われなかったが、当時いた現場の人たちからは「え〜抜けちゃうんですか〜?」みたいなことを言われた。確かに私が抜けたら困る部分があるかもしれないが大したことはない。でも実は自分が普通にしてたこと、ほぼ独学でしてたことは周りから見たら、普通ではなかった。バグを見つけるのも早かったし、原因特定も早かったと思う。速攻でコードを修正した記憶がある。

そういえば前の現場でも、抜ける時にすごい偉い人から止められた記憶がある。チームがやばくなるから抜けないでくださいって言われたなあと。

自分は会社から評価されていないと思っていたが、周りのいろんな人から評価されていた。嬉しかった。

退職まで1ヶ月くらいあったが、引継ぎやらなんやらで時間はすぐ経ってしまった。同時進行でフリーランスに向けてやるべきこと、次の現場でやることを勉強した。

僕は会社をやめた

正直この会社、人間関係はものすごく良かった。そこだけ本当に言える。いろんなことをさせてもらった。ありがたい限りだ。

だが、私自身もっと成長したかった。そのために自分の技術力向上、また自分がどこまでできるか試したかった故に、この決断をした。

ここから私のフリーランス生活が始まった。

つづく

↓続きは下記


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