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未経験から独立して、フリーランスしてる話(社会人1年目編)

はじめまして、マツガナイトです。

私は社会人4年目を迎えた。大学生の時の私なら多分こう思ってるはず。

「新卒の会社に入って、3年目くらいでリーダー任されてその後管理職とか任させて、その会社に一生お世話になっていくんだろうなあ」と。

もしそう思っていたなら(絶対思ってるはず)、過去の私にこう告げたい。

新卒の会社すぐやめたよ」と。

そんな自分の社会人生活について書いていきます。(この記事は主に社会人1年目の記事です。)

自己都合で退職 × 2

私はざっくりと言いますが、会社を2社ほど経験したのちに今現在フリーランスしています。

2社とも自己都合で退職しましたが、1社目はなぜか分からなくて辞めて、2社目はスキルアップのために辞めました。ちなみに2社とも東京にあります。

1社目、すぐ辞めてニートした

本当に速攻でやめてしまったが、なぜか当時の自分に辞めたことに後悔などはなかった。とりあえずニートした。ただみんな働いている中でゴロゴロだけするのはまずいと思って、Web系の勉強をした。味気のないホームページ作ったり、IT用語の復習をした。

ニート1ヶ月で飽きる

とりあえずニートしたと言いましたが、結論を言うと1ヶ月で飽きた。働こうという意思がすごかった。転職に向けて、味気ないホームページにちょっとデザイン入れて、もし面接で「ニート中に何かプログラム書いて作ったりしましたか?」といわれたらこのホームページを出そうとした。またポートフォリオ作ったり、面接の極意みたいな本を買って練習したり、まるで初心に戻った気持ちだ。準備したといえ、このホームページもポートフォリオも使うことはなかった。

2社目の面接

いろんな会社の「第2新卒」枠から自分に合った会社を見つけようとしたが、自分に合った会社などわからない。採用条件、仕事内容、福利厚生、会社のビジョン諸々を一生懸命見たが、結局その会社に入らない限り何も分からない。

こうして、ふっきれた私はとりあえずWebっぽい会社にいこうと決意をした。なぜWebか?まあ楽しそうだからという適当な気持ちです。

そこで2社目の会社に出会った。まあ、Webだし応募しちゃえという半分勢いで応募した感じは今でも覚えてる。

2社目に入った会社の面接は結果が翌日に来て、「内定」とでた。もうとりあえず働きたかった自分は「入社します」と言った。そして半年ぶりに東京に戻った。まだ社会人1年目です。1年目にしてはとてもインパクトあるなあと自分なりに回顧してる。

2社目の会社に入った

入社した。研修が始まった。正直凝った研修ではなかった。Web系の会社なのでPhotoshop等のデザインやHTML,CSSでのコーディングをした。正直余裕だった。

「これで仕事できるの??本当に??」と当時思ったが、これだけでは当然無理だった。研修が1ヶ月足らずで終わり、現場に放り込まれた。

世の中甘くない

現場に放り込まれてやったことを簡潔に言うと、ホームページ制作だ。だったらニートの時にもやってたし余裕だろ。と思っていたが、全然違った。
謎のWeb系言語もあれば、容赦ないフィードバックの数々。

研修の時に思っていた「余裕」など、この時はない。

この時自分に足りなかったこと

それはWeb業界の分析だ。適当に決めたWebの会社と言ったが、人には迷惑をかけたくないし無知は1番の恥だと思った。研修では教えてくれないことがある。その人たちが現場を経て研修担当となって、現場ではこういう技術があると言ってくれるが、この業界トレンドがすぐ変わる業界。アドバイスはありがたいが正直古い知識を教えられていたのだなって思ってしまった。

2社目の会社はいわゆるSES系の会社であり、営業が案件を獲得して、我々エンジニアがその案件に放り込まれるシステム。営業から聞く案件内容なんてざっくりしたもの。実際に入ってみないと分からないし、逆に「この技術使うよー」って営業が言って、実際は全く異なることをさせられるケースもある。

だから結局、「自分でやるしかない」と。適当に決めたといえこの業界を1から調べた。調べたところで特に変わったと言うと変わっていないが、Web業界のトレンド及び、読むべき参考書を読み、私なりの土台を作った。Web業界では「JavaScript」という言語があって、これがWebコーディングのメインであったが、全て独学でたたき込んだ。で、なんとかミーティングやら設計がわかった感じ。ついていくことが大変だったが、勉強は1日1時間絶対することだけは辞めなかった。

(※ここらへんの自分のWeb勉強方法はまた記事にします)

1年目の社会人生活を経て

社会は経験すれば慣れる、そんなことはない。まず平日5日間働くことに慣れてない。いくつものの経験をして、「ちょっと出来たらいいんじゃない?」くらいの気持ちで社会と向き合ってる。今もそうかもしれない。社会人生活1日8時間一生懸命頑張るのはきつい。「一生懸命」な仕事はやめて、自分の思うペースでやるしかないなと。じゃないとより疲れてしまう。

こうした気持ちで社会と向き合ってると、2社目の会社で2年目を迎えた。

その時期にある転機を迎えた。

続く

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