見出し画像

不動産DX~ChatGPTで建物価格算定

今回はもう少し複雑な式に挑戦

 原価法の建物価格算定にチャレンジします。
以前は収益還元法の直接還元法に挑戦してみました。

ここで扱ったのは変数が3つぐらいで式も2つの単純な構成で完了しました。
 
 変数も計算式も倍増するので、若干不安ですが、GPTが読み込んでいるであろう膨大なデータの海には不動産鑑定評価基準もあるはずなので、計算式を自ら生成できるはず(たぶん)です。

まずは指示文を

 いつものChatGPTに入力します。

どきどきの回答

これ途中で中断しています。よくあることなので、再開するよう指示します。

計算式が段階的に生成されるのでうまくいっているようですね。つまったのでまた再開します。

ここでまた再開。

といわけで、なんとか最終のゴールまでたどり着きました。
注意していただきたいのが、この数字39,555,000円になっています。

冒頭の指示文で、小職がイメージしたのは39,600,000円でしたが、下位3桁の四捨五入になってしまっています。

ChatGPTとはChatというぐらいなので会話なんですね。なので不正確の場合はフィードバックをする必要があります。

素直に返信が返ってきます。下記の如くなります。

無事にゴールまでたどり着くことができました。
用語が『建物の現在価値』ってなっているので『建物の現在価格』と統一させる必要がありますね。

まとめ

 今回は計算式が冗長にならざるを得ないので不安でした。が、途中で中断するだけで再開すれば特段問題はありませんでした。
 また、今回はフィードバックという小技も使えるようになりました。
次回もまたお楽しみに(^^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?