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ChatGPTに収益還元法を解かせてみた
ChatGPTにトライするシリーズ
噂のChatGPT様(課金したのでGPT4にUpgradeしました)に是非とも不動産価格の評価手法を徐々に覚えてもらって、アウトソーシング(丸投げ)しようともくろんでいます。
最終的にはテキストベースの物件概要を入力して、出力は不動産鑑定評価書の作成まででを目指します。
といいながらも、一気にはいかないので、部分ずつやっていきます。
直接還元法からトライ!
取引事例比較法は、さておきまして(ちょっと難しそうなので後回し)、まずは一番簡単な直接還元法から
下記がChatGPTに対する質問です
あなたは不動産鑑定評価基準を踏まえた不動産鑑定士としてお答えお願いします。 下記の数値を用いて直接還元法を適用して収益価格を算定してください。 総収益:1,000,000円 総費用::200,000円 純利回り:6% 計算式を書いてくださいますでしょうか?
お気づかと思いますが、結構丁寧な口調で語っています。(;´Д`)
命令形の口調より丁寧な口調のほうがより、出力量が多いという貴重な意見がありまして、ありがたく頂きました。
同じ言葉を使うなら、気持ちのいいほうがいいですよね。
でも、シンギュラリティはもう始まっているんだろうか?
さて、その答えは
はい、承知いたしました。下記の数値を用いて直接還元法を適用し、不動産の収益価格を算定いたします。
総収益:1,000,000円 総費用:200,000円 純利回り:6%
まず、純利益を求めます。 総収益 - 総費用 = 純利益 1,000,000円 - 200,000円 = 800,000円
次に、収益価格を求めます。 収益価格 = 純利益 ÷ 純利回り 800,000円 ÷ 0.06 = 13,333,333円
このように、直接還元法を用いて算定された収益価格は、不動産鑑定評価基準に基づいた適切な評価となります。ただし、不動産市場は常に変動しており、同じ物件でも時期や地域によって価格が異なる場合があります。そのため、評価を行う際には、物件の状況や周辺環境などを総合的に判断し、慎重に評価を行うことが重要です。
無事に計算してくださいました。
2つの計算式と、その計算式に無事に変数を当てはめる事でできてほっとしました。
「このように・・・」以降の追加のコメントが、ひどく大人びて識者っぽいですね。
まとめ
冷静に考えれば、どうってことない簡単な演算式ですが、無難にこなしたのでとりあえずほっとしました。
次はもっとハードル上げていきますよ。(^_-)-☆
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