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WBC優勝 と 子どものチーム選び

プロ選手には勝ち負けがつきもの。
では、ジュニアスポーツでは?

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。

今日はWBC決勝でしたね。

と言う事情で、予定のセッション時間が少し事務作業になりました。そのためこの記事をかけることになりました。午前のセッションが終わったところで、9回。大谷選手が投げ、ゲームセットをリアルで観ることが出来ました。侍ジャパンの関係者の皆様、おめでとうございます。



さて、朝一番のセッション前、試合前のロッカールーム映像が流れていました。そこで、大谷選手はこんなことを言っていました。

この後に、解説の方が「10年前と変わりませんね。イチローさんも同じ事を言っていました。」と続けました。

このことは、10年経とうが、「勝利を考えた時の本質の部分」であると思います。

ただ、この「勝つ」という言葉をジュニアのスポーツで考えると、いろいろ論争が出てくるところです。

ここ数年、小学生のスポーツではいきすぎた勝利至上主義が問題になっているのもご存じですよね。

2022年朝日新聞で小学生の全国大会についてコメントを求めたところ、217回答が集まり、集計結果が出ています。

この結果をみると、勝ち負けにこだわりすぎるのはどうか?という声が多いと感じました。でも、実際の現場で、この考えが多いと感じることが出来ません。

この大谷選手の言葉は、これからいろいろと取り上げられるでしょう。大一番で、このくらいの心構えがなければ勝てないのも事実です。またプロですから勝つことを求められているのは当然でしょう。

ここで認識しておきたいことがあります。

『大谷選手の言葉=プロとしての勝利』と『ジュニアスポーツのいきすぎた勝利至上主義』とは意味合いが異なります。

前置きが長くなりましたが・・・

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