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ジュニアアスリート子育て塾〈食事・コンディション・メンタル〉

子育てで必ず悩むのが「食事」。”食べない” ”好き嫌いがある” ”からだが大きくならない”・・・特にジュニアアスリートの場合、実は、その悩み、食事だけでは解決しません!コンディシ… もっと読む
このマガジンは「スポーツと子育て」を軸に「アスリートの親の考え方、行うこと」を多角的に伝えます。記… もっと詳しく
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#スポーツ

小学生で強いアスリートが中学生でつまづくのは家庭のありかた

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 12月27日(水)、午後のパーソナルセッションがキャンセルになったため、味の素西が丘フィールドに足を運びました。 高円宮杯 JFA 第35回全日本U-15サッカー選手権大会 決勝があり、この世代の試合を現場で見たことがなかったため、勉強のために行く事にしたからです。 今回、優勝した鹿島アントラーズジュニアユースにはアカデミーで指導をされている元選手の息子さんがいるとのことで、幾度となく取り上げられていました。ある記

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年々負担になるジュニア選手のお弁当作り問題

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこです。 スポーツをしている子どもがいる親の悩み。 今回は笹川スポーツ財団が2021年度に行った調査をご紹介します。 2017年に行った調査結果と比較し、圧倒的に増加しているのが 子どもの弁当を作る クラブの練習の補助をする 活動場所の手配や予約をする ということでした。 練習の補助や手配はクラブや保護者の皆さんとの話し合いが必要になるので、ここで解決するのは難しいでしょう。 お弁当は家庭で考える時間が多いものなので、工

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勝てなければ辞めさせる? スポーツと子どもの可能性

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 SNSにこのような記事が流れてきました。 DAZNで 今こそ日本サッカーで世界基準の“育成”を! というテーマでした。 この記事の中で気になったのは どこでも同じような場面があるのだなと感じました。

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ジュニア選手のプレッシャーは吉にも凶にもなる

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 私はジュニア競泳選手をサポートしていますが、全国大会はようやく一段落しました。それに合わせて2023年7月から、ジュニア水泳選手の食事のコラムとレシピをシーズンやスケジュールにあわせて再編しています。レシピは何を選べばよいのか、わからないとお悩みの親御さん、ぜひご活用ください。 さて、本題です。今回はジュニア選手のプレッシャー、どんな子がプラスに、そしてマイナスに働きやすいのかお話します。

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「レシピ通りに作っても子どもが食べない」のは当然?!

公認スポーツ栄養士の松田幸子です。 先日、Twitterでこんなことをつぶやきました。 「レシピ本を買って、その通りに作っても子どもが食べない」 昔からありましたが、最近、親御さんから多く相談されます。 この考え方は、選手の体作りだけでは無く子どもの成長への落とし穴になっている気がします。それは親御さんの考え方が一因です。 1.レシピ本が使えないと思うのは時期尚早ジュニアアスリート向けのレシピ本がたくさん出ていますね。

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トップアスリートと「共通点」を持って、子どものベストを引き出そう

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 2023年7月23日から福岡で世界水泳が開催されています。 どうしても競泳シーズンなので、子どもたちへの例えとして話しやすいですね(笑)。 今日は鈴木聡美選手の100m平泳ぎ決勝です。 鈴木選手は昨日、記事の通り、14年ぶりにベストを更新しました。32歳の鈴木選手が大学1年の時の記録を破ったことになります。 TVでの番宣もあり、他のスポーツをしている人も結果をご存知の方が多いと思います。メディアでは各選手にスポット

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全国レベルのジュニア選手に共通するたった1つのこと

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 全国大会に出場するようなトップジュニア選手は「素質があるから」と思っている方も多いと思います。 イギリスの女性700組の双子研究では下記のような報告がありますから そんなことをみたら 「結局遺伝でしょ」 と思ってしまうのではないでしょうか?もちろん遺伝は関係していますが残りの約34%は環境要因と考えられます。この環境要因でトップレベルになるジュニア選手に特筆する共通点があります。これが出来ていない選手は、素質が

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買い食いをムダにしない ジュニア選手の体作りの約束

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 最近のジュニア選手はとても忙しくスケジュールをこなしています。 そうなると、とりたい補食を自宅から持って行くより、どこかで買うことも出てくるでしょう。 先日、投稿したこの話題。 SNSでも話題になっていたのでご存知の方も多いでしょう。 このように、いろいろな誘惑がある買い食い。でもジュニア選手にとって生命線であることも否めません。ですので、約束事を作っておくのがベターです。

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強い選手に育てる親の言葉がけ「4つのポイント」

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 1.最近の子どもの傾向

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ジュニア選手のモチベーションを保つゴール設定 プラス1

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 前回はモチベーションアプローチについて考えました。 今回はより、日常に役立てるための3つの「決める」です。それは

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ジュニア選手の「体が教える」食事の内容

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこ です。 私はジュニアアスリートの食事はもちろん、コンディショニングもサポートしています。 例えば、パートナーストレッチ。筋肉の柔軟性や関節が動きやすくなるように、行います。 その時、選手が普段と異なる食べ方をしていると手に伝わってくる感覚が違います。 こればっかりは、栄養士としてだけ働いてたらわからないのですが😅。 今日は、私が実際にチェックしている点をお話します。思い当たることがあれば、参考にしてみてください。 ①

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食事に「一生懸命すぎた」母親が起こしたジュニア選手の問題

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこです。 スポーツをしている子どもへの食事は、母親が作ることが多いですでしょう。今日は食事に頑張りすぎた母親とジュニア選手に起きた残念なお話をしていきます。 母親が食事に一生懸命すぎたジュニア選手

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気がつかない ジュニアアスリートの脱水

ジュニアアスリート子育て塾 塾長のまつださちこです。 東京は暑い日が続いています。消防庁の熱中症情報も始まりました。 ジュニアアスリート世代(発表では少年:満7歳以上満18歳未満)は4月25日の発表開始から搬送者のうち、15%~20%になっています。5月後半に増えたのは、気温があがったのと、運動会をこの時期に行う学校があるからでしょう。 ここ数日だけでもニュースに取り上げられています。 熱中症予防と言えば、水分補給。もう、当たり前のことになっていますね。 それでは、こ

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食の力を「出せる」選手に備わっていること

ジュニアアスリート子育て塾 塾長 まつださちこです。 チームや部活でゴールデンウィークに合宿をした選手達もいると思います。合宿では同じものを食べることになります。 ですが、同じ物を食べていても、力を発揮出来る選手と発揮出来ない選手がいます。なぜ、そのようなことが起きるのでしょう。日頃の生活から紐解いていきます。

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