Life Style Re-designしてみよう!STEP3
こんにちは、まっつんです。
いよいよLife Style Re-designも3回目です。第1回で自身の立ち位置を確認しました。第2回では自身を取り巻く人間関係と未充足ゾーンの認識をしました。今回の第3回では、本来在るべき姿や理想とする姿を深堀する「思いのピラミッド」をやっていきます。
サラリーマンの方が日々の書類や事業計画を作成する際に、目的・狙いを意識して計画していると思いますが、その人生版みたいなものです。
🔷「思いのピラミッド」ってなに
イメージは、みなさんご存知の「マズローの欲求5段階説」でもよくみる、低次の欲求からより高次の欲求へSTEP UPする過程をわかりやすくピラミッド構造で図式化したものです。
マズローの理論自体は科学的な厳密さを欠くと批判され今ではアカデミックな世界では議論されないようになっていますが、研修会社の講師やコンサルタントの先生は好んで使用する定番中の定番理論となっています。
アブラハム・ハロルド・マズロー(Abraham Harold Maslow)が唱えた自己実現理論(Maslow's hierarchy of needs)「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、自己実現の欲求 (Self-actualization)承認(尊重)の欲求 (Esteem)社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)安全の欲求 (Safety needs)生理的欲求 (Physiological needs)と人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。出典ウィキペディアより
出典:ウィキペディア マズローの欲求5段階説より
🔷で、まっつん版の思いのピラミッドとは!
✅思いのピラミッド五段階構造
大きく分けて、現状認知という土台の上に、行動変容という成長・イノベーションが乗っかっている構造となっています。現状認識は2階層に、行動変容は3階層に分かれています。自分の現在地と、人的資産などを棚卸しをした上でビジョンを目指して成長していく構造です。
1.第一階層は、「課題の認識」現在のlife styleの振りかえり。
自分の立ち位置を理解して、ライフ・シフトの旅への出発しましょう。
2.第二階層は、「人間関係相関図」人的資産の棚卸しと自分の目指す分野でのメンターや師を確認しましょう。
自分を取り巻く人的環境を俯瞰して、ビジョンへ向かって進む際に、どこが弱いのか?どこが強みなのか?確認しましょう。
3.第三階層は、トランスフォーム・ストーリー(変容物語)です。
行動変容する為には、ストーリーを活用してよりイメージしやすくした方が、上手くいきます。自分はどう変わって行きたいのか?自身のビジョンを達成する為の自分物語(プラン)を描いていみましょう!
4.第四階層は、「アクション」です。いよいよ自分物語の主人公としてライフ・シフトの旅に出ます。
これまでの準備で、自分の立ち位置も取り巻く人的資源も、ビジョン達成までのストーリーという地図も手にしています。後はビジョンの達成を目指して行動あるのみです。
5.第五階層は。「ビジョン」理想のlife styleです。
貴方の理想を実現するために準備は充分、努力も怠っていません。成果としてあなたは、理想のlife styleを手に入れることができるでしょう。
🔷思いのピラミッド達成のコツ
そうは言っても設定したビジョンを達成して、現実的に理想のlife styleが手に入るとは限りません。それは、設定したビジョンが現実的でない場合や、達成までに時間がかかり過ぎるなど様々な要因が考えられます。そのような場合は、最初のビジョンの設定が誤っていたとして、ビジョンの再設定をしてください。
このように、第四階層と第五階層は、トライ&エラーを繰り返して進めていきます。計画実行中にビジョンが変わる可能性を想定して複数のビジョンを用意しておくといいと思います。
人生の残り時間がどのくらいなのかを計算してゴールから逆算してみるとより現実的なビジョンを設定できます。
そのために第一階層で、自分の立ち位置をよく考えておく必要があるのです。以上、今回は、思いのピラミッドについて書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
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