悲しい話

9月11日
仕事終わり。
地元の友人が亡くなったことを
母からのLINEで知った。

死因は自殺だった。


余りにも唐突なことで頭が真っ白になった。


彼に最後に会ったのは姉の結婚式だった。
披露宴で誰よりも号泣していた彼を見て
友達の結婚式でそんな泣く???
とかなり驚いた。
両親もびっくりして泣くに泣けなかったと言って
思い出の1つとなった。

「他人の結婚式でそんなに感動してくれるなら
私の結婚式にも呼ばんとねー笑笑」
と冗談交じりで彼に言ったことを覚えている。


お人好しでいい人だった人がどうして。。。
その答えは本人にしかわからない。

人知れず自殺に追い込まれるまで
苦しんでいた彼の気持ちと
残された家族のことを想像すると、
その日は朝まで涙が止まらなかった。


大事な人を失わないよう
苦しんでる時に手を差し出せる人になりたい。
そして大事な人に悲しい思いをさせないよう
頑張って生きなきゃならない。
そう強く思った。



次の日。
同級生から葬式に出席して
見送ってきたと連絡があった。
天国で彼が安らかに過ごしていることを
心から祈る。

以上悲しい話でした。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?