千畳敷カールは最高
こんにちは。松千代です。
最中、最中、「もなか」「さいちゅう」時と場合によって読み方が変わる日本語は、狂っている以外形容ができませんね。
狂っているといえば私、夏が終わる気配を感じまして、無性に登山がしたくなったのです。
夏が終わりたくないのに暑い山は嫌だという我儘ムーヴが発動した私は、小一時間悩みました。住まいは名古屋、選択肢はひとつ長野しかないのである。めんどくさい、でも行きたい、めんどくさい、でも行きたい。そんな葛藤を抱きつつ着実にレンタカーの予約を進める松千代。今月お金を使い過ぎていることなどいざ知らず、気合の2時半起き(高速代が高いので下道で4時間かけて行くことにした)で現地へGO。
細かいことは省きます。駒ヶ根ロープウェイの駐車場に着いたらバスとロープウェイで千畳敷カールに行けます。
ウェイ!
なんだここはスイスか?行ったことないけど。
ウェイを降りた先にある食堂から見える景色がこれです。このまま大気圏を突破してみたくなりました。さあ、登ろう。
天まで届け俺の何か!!!
日差しはまだ夏のままなのに、空気は秋の装いを纏っていて、風が二つを混ぜ合わせてくれる。8月末の此処。
コロコロ変わる山の天気は、登山者を試しているのか、それとも揶揄っているのか。諦めて引き返す人々をよそに突然見せる青く抜けた空。
舞うホシガラス。ライチョウには会えなかった。
この景色が見られるなら、理由なんてなんだってよかったのかもしれない。
ここは紅葉の美しさもひとしおでしょうね。
ロープウェイから中岳の山頂までは大体2時間もあればいけます。
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オラに力を分けてくれって何世代にも渡って伝わるセリフですよね。広辞苑に載せても良いと思います。