PMDD(月経前不快気分障害)になった話 心療内科受診

こんにちは。マツハヤシユミです。育休復帰後にPMDDを患ったお話の続きです。前回の投稿はこちらからどうぞ↓

そうだ、病院へ行こう

自分が自分でないみたい、こんな凶暴な自分は嫌だ、ああ涙が止まらない、あれ、耳も聴こえにくいぞ…とうとう心療内科の門を叩いたのであった。

私が通っているのは都内のクリニック。まあまあ新し目なところと、クリニックのブログにPMDDについて書かれてあったのが受診の決め手だった。

暑さのせいなのか不調のせいなのか、朦朧としながら診察室へ。まぶたは腫れ、声も枯れ、今までのこと、日頃の愚痴(笑)を淡々とお伝えした。

「お疲れのようですね。ひとまず休みましょうか」

先生の一言に少しホッとした。休んでいいんだ、休みたい。一番にそう思った。あ〜私休んでなかったな〜と。

自分がPMDDのような症状があることも伝えた。自分で調べて症状が当てはまるならおそらくそうでしょうね、という曖昧な診断ではあったが、今のこの状況を救ってくれそうな人がいることが嬉しくもあった。

薬に頼ろう

まず最初の処方は、加味逍遙散・抑肝散、睡眠導入剤、レクサプロ。低容量ピルという選択肢もあったが、第二子を希望していることもあり避けた。

抑肝散がとにかく効いて、イライラ燃え盛る怒りがスッと静まるのを感じた。「世の中のイライラしている人みんなこれ飲めばいいのに」と思うくらい。

しかし最初の処方で落ち着くほど、私のPMDDは簡単ではなかった。毎月のホルモン変動によって変わる心身状態。調子のいい時と悪い時の差に振り回されることとなった。

PMDDが世の中に認知されるといいな