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2023.6.17 喜び・歓び・慶び

先日の会長挨拶は、「よろこび」についてのお話でした。

万人幸福の栞、1条 日々好日をうけてのお話です。
内容は、500文字程度ですので、どうぞ最後までお付き合いください。

――

私は、倫理を学んで大きな幸せを得た一人だと思っております。

目に見えないものが動くという経験は
だれしもあると思います。
気にかけていた「ある人」を、思っていると電話が来る
など
そんな経験です。


小さいころ……
といっても小学3年生~5年生くらいの頃
日曜学校に通っていました。
今どきはないかな?
お寺で開催しているものです。お経も書いたり読んだりするんですよ。
そこで「自分より人のほうが大事」と学びました。

たとえばね、
雨が降ってきたとき、傘のない人がいたら?
傘を貸して帰るんです。
「僕すぐそこだから!」と走って帰る。
田舎ですから、どこの子なのかがわかります。
そうすると、借りた人が、
傘を返す時に夏野菜を持ってきてくれるんです。

それを母親が、
家族みんなの前で
「そうやっていただいたお野菜だ」と教えてくれるんです。


大阪に来てから、親にエアコンを買ってプレゼントしたことがありました。
今でも、メーカーまで覚えています。
帰省した時、新品のままなんです。
使ってくれてないんですね。
「なんで使わんの?」と私が付けてからですかね。
そのあとも使ってくれるようになったのは。

親はね、子どもから買ってもらったものを使えないんですね。
いまだとわかりますが、使えなかったんだと思います。


昔ね、
少年野球で教えていたことがありました。
そのとき、
子どもが喜ぶ姿が一番うれしかったですね。
「できるようになった」と嬉しそうな姿。
「打てた!」という、うれしそうな姿です。


自分じゃなく周りに喜んでもらうのです。


1日1日、成長です。
歳を重ねれば重ねるほど、
若い人の言うことに耳を傾けていきたいですね。

――

全部は書ききれませんので、
全部を聞きたい方は
毎週土曜日の朝、会場までお越しくださいね。

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