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介護とは生活であり、すなわち『哲学』である!!
皆さんこんにちわ!
今回は「介護とは生活であり、すなわち『哲学』である!!」について考察してみたいと思います。
「介護」とは、どういう意味か。辞書で調べてみると…
「高齢者・病人などを介抱し、日常生活を助けること」
と書いてありました。
介護を受ける人にとっては、日常生活で自分自身でできないことをサポートしてもらうことが「介護」であり、それはすなわち「生活」そのもの。
そして「生活」とは、100人いたら100通り。
ひとりひとり、経験からなる人生観からつくりあげたもの。
これってまさしく「哲学」ではないですか!!
介護をするということは、対象者の哲学にふれること。
介護職を生業としている人も家族介護をしたことがある人でも、介護をした経験がある方であればお代わりいただけると思いますが、
どうりで一筋縄にいかないわけです。
プロの介護職であれば、介護する対象者の哲学すなわち生活を深く理解してケアに当たることとなっており、介護職の皆様はそのように勉強・教育を受けて現場に従事されていることと思います。(哲学という表現では習っていないと思いますが<(^^;)>)
しかし、ここで一つ言いたいことがあります。
仕事と介護を両立する人であったり、職業として介護に従事しているわけではない「家族」は、自身の生活の中で介護をする人。
このような立場にいる人は、自分の哲学=生活も絶対的に大切にしてほしい。
超高齢社会となるこれからの日本は「家族(親など)を介護しながら仕事をする(生活する)」ことがスタンダードとなっていく。
もし自分自身が家族介護と自分の暮らしを両立することになったら?
今の、未来の、自分自身の生活で大切なこととは?
今のうちに自分の生活にとって大切なことを明確にしておくのも良いかもしれません。
それは自分自身の哲学であり、自分の生活の中で優先すべきこと。
自分の生活を守るため、配偶者や子どもの生活を守るため、やりがい・生きがいのため、等…。
その「自分自身の大切な何か」のための仕事であるならば。
そんな「仕事と介護を両立する人」が、そんな自分の大切な「仕事」と介護の両立を相談できる環境が整っていけばいいなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました~(^^)/
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