コワーキングスペースiitoco!!のなぞ

去年参加した「じぶんはたらき方講座」で、初めてiitoco!!へ行った。あの場所は、今年の3月でいったん閉店してしまい、いま、コワーキングスペースiitoco!!は「無店舗展開」という体で、存在し続けている。

明日(日が昇ったら…)のnoteは、佐久のコワーキングスペースiitoco!!のアドベントカレンダーに参加するのだけれど。

イイトコにいくといつも不思議に思っていたことがある。立て掛けてある看板「コワーキングスペースiitoco!!」の「スペース」の文字に大きくバッテンがつけてある。

当時、コワーキングスペースといえば、共有でつかえる場所というイメージだったから、なんでだろう?とものすごく違和感を覚えた。

未だに統括者である江原さんにその意図は聞いたことがないのだけど、いま、自分がフリーランスになってみて、なんとなく、違和感がうすれてきている。

フリーランスになると、自分のできることと、誰かのできることをかけ合わせれば、こんなことができるかも、という発想が広がるようになった。

自分のスキルにフォーカスできたことで、与えられる価値の広がりに気付かされたり、なにかをするとき、時間の制約がないとか、組織の承認が必要ないというのも、大きい。

そうやってコラボする、という考えこそが、コワーキングなんだなと。
co working。coとは共同。

イイトコが提供しているのはWi-Fi環境の整った部屋ではなくて、誰かと誰がが出会い、共になにかしよう、という未来がうまれる可能性なんじゃないか。

そんなことをぼんやり思った。

だから、スペースにおおきくバッテンをつけていたのかなあ。やっぱり江原さんに聞かなきゃわからないな。

毎日note99日目。

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)