見出し画像

悩むのは、趣味。だから映画をみよう。

わたしにとって悩むのは趣味なんだなあ。
というのは、なんとなく気付き始めていた。

だから、悩んでも悩んでも、答えは出ないことになっている。
多分ぐるぐるしてることが、している自分も好きなんだろうな、と。
そこから抜け出なければ、
延々と悩んでいる間は動かなくてもいいもんね。
もやもやして苦しんでいるようで、どこか心地よいんだろう。
自分で選んでいるんだ。
とはいえ困ったものである。

答えが出ないんだから。

じゃあどうすればいいかっていうと、悩んでも答えは出ないので
逆にリラックスせよ。と助言をもらった。

リラックスってなんだろう。

そうだそうだ。映画が見たい。
去年はまったく見なかったけれど、きっと、そのかわり時間を使っていたものがあるんだよね。なんだっけ。
今はピンとこないけど、きっと後になって気づくんだ。

映画を全然摂取しなくて、落ち着かなかったんだな。
心を置いてささげる場所がなかった感じ。
自分にとっていいもの見たわあという充足感が、すこしずつ世界を鮮やかにする。

今年は映画をたくさん見よう。そして感想をたれながそう。
それはわたしの内省でもある。
2021年の12月31日に、今年はいっぱい映画見たなあって思いながら一年を終えたい。劇場でも観たい。暮らしの中にもちりばめたいので例によって旧作中心です。

というわけで、今年は映画を見ます。といろんなところで言い触れ回っています。とにかく言っていればそうなる。

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)