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ワレンベルグ、新たな勤務への対応、  脳梗塞16ヶ月め

◇概要◇

この4月から始まったパート勤務 第二章。第一週目に感じたこと。

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はてなブログ・・「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、日々感じたこと
ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)」は、約1ヶ月前から始まったパート就職後の変化を綴っている。
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◇脳梗塞の狂想曲、開始◇

4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。
4月5日の昨日が、パート勤め第二章の4日目であったが、毎日がバタバタの狂想曲、覚える仕事はたくさん、施設勤務パートという一年契約スタート、
土曜、ようやく1日休み。雨。
今週は、まだ通常の9時〜17時勤務が始まったばかりで、初仕事、初体験づくし。中身が濃い毎日で、流石に疲労感はないといえば、嘘になる。

◇交代勤務・シフト、就業カレンダーに従って◇

就業カレンダーでは、今日土曜が休みで日曜は出勤、月曜が固定休で、火曜は初のシフト勤務(遅番)となっている。
土日が休みでない施設なので交代勤務制(しかも残業なしのパート)。
変則週休2日の月曜の固定休以外の休日は、月単位で前月末に希望予定を提出し、全体で調整される。
加えて、時間帯も早番9時−17時と遅番11時-19時(土日は10−18時)というシフトが、休日と共に毎月割り振られる。
新人の自分にはいわゆる遅番の11時勤務は来週から、火曜と土曜に組まれている。

散る桜

◇フリーアドレスオフィスに落ち着かない・・◇

交代勤務とシフト勤務は、前々職の工場勤務でもままあったので徐々に慣れるだろうとは思うが、(実は意味深い。月の休日とシフトは所内で全員に共有されている、その意味は後で分かった)
意外と慣れなかったのは、フリー アドレス オフィス、いわゆる自分の机がない仕事場である。

新しい仕事で、慣れない、覚えきれないことは、大なり小なりある。
受付スペースのPCは共有PCが当然であるが、いわゆる個人の机イス、PCはない。
隙間時間も無いほど忙しい、自分の居場所でリセット、という戻る場所がないかんじ。共有机に座っても最初は少し落ち着かないモノだ、(そこは作業優先の机だし)。初体験だった。

◇OJTが基本(なつかしぃ)◇

社員除き10名ほどのパートなので、メールでなく、連絡帳と口頭での伝達になる。(個人PC、個人社内メールはパートにはない、当然個人の机イスは要らない)
注意項目などは、その場で先輩が直接伝える、また細かいマニュアルは書面が渡されているが実際、手取り足取りで担当からマンツーマンで教わっていく。
現場のOJTで叩き込まれていく感じが自分には、30年以上前の新入社員の頃に戻ったかんじ、何ヶ月もいろんな現場を研修で回った時の、どこか落ち着かない記憶だ。

◇公共の施設ならでは?のOJT、業務ルールがキツい?◇

業務、基本は接客受付と施設備品(本)の管理業務が半分、裏方のバックヤード業務が残り半分といったところ。隙間時間は、回覧ブツを見たり館内を偵察?したり。さらに、上司の社員の方からの文章作成を空きPCでやったり、作業を空き机でしたり。
今週は、接客管理の前者に慣れるところがメイン、、だったが、けっこうバックヤード業務の後者の仕事も次々入ってきて覚えきらず、、病み上がりの脳からタプタプとこぼれ落ちる(笑)。
ともかく(新人にしては)仕事の種類が多い、例えば、毎日のこの時間に館内整理とか、毎週の何曜日に受入処理とか、毎月の何日にはこの行事とか、、の決まった作業業務があるので、主担当がその仕事をやるタイミングで呼ばれ、横についていっしょに覚えていくOJT
なので、1日の中で次々呼ばれる。
ある仕事が終わって、今やった仕事を振り返る間もなく、次の別の仕事が待っている(すぐ呼ばれる)。そこで夢中になっていると、、
すでに自分の担当のいくつかの仕事もあるのだがつい、し忘れそうになる。一回やって覚えれれば良いが、水曜に一通り横についてやってもらった荷物の受け入れ処理、金曜に(主担当が休みで)副と一緒にやったのだが、すっかり忘れている(自分も副になっていた、ははは)。

◇実は、主より副がたいへん? 二重化、◇

主な業務分担は、決まっている、主・副制。ふつうは主しか仕事せず、予期せぬ休みの時に(仕方なく)副がやる、そう思っていた。しかしこれがクセモノだ。ここは副は主と同等かそれ以上。徹底しているのだ。
上記の通り、毎月の休みは希望制で月初に全員の休日とシフトが配布される、各人は誰が休みで誰が早番遅番かを把握して、副の担当は主担当と同等に業務を回していくことが求められている(主が頼まなくても当たり前に)。

すなわち、みな一生懸命仕事を教えてくれるのは、各自が休みやシフトになっても皆でカバー、誰かが滞りなく処理できるようにするため。
全体業務を全員でシェア、現実的に二重化しているイメージだ
(新人でも覚えることが多いと感じた理由のひとつは、このためだ。)

◇二重化するメリットって◇

思うに、こうすることによって、仮に仕事でテンパったり長期離脱しても誰かが出来るので、一人に重圧となって乗りかかってしまうリスクはない。
仕事の責任を分担し、漏れ遅れを防ぎ、一人の固定観念に陥るのを防ぐ。
さらに、月の休日をより気兼ねなく都合良い時に取れるようにしている。
(このシステムが成立していないと、業務担当によって取得希望の休みに制約が出てしまう、働き続け辛い職場になる)
この業務(主・副)は年度でローテしていて、今年の業務担当割振が回覧されたときは皆が割と真剣に会話していた、まぁ(主担当の)仕事の引継ぎの個々の話しは当然として、副担当業務にも目が向けられていた。
(意識として、副は主と同等もしくはそれ以上なのだ。)

施設勤務という初経験だが、やはり公共施設というところで、仕事のミスや遅滞が起きにくく、土日祝勤務でも働き易くするパート軍団組織の仕組みが完成されたと思う。じっさい、年度更新だが一年で辞めずに継続し、3年4年と働く女性が多い、単に本好きだから勤まるという理由だけではないようだ。じつに(意外に)奥深い。

◇最後に◇

さて、日曜から始まる第2週、疲れを溜めないよう、仕事を体に(徐々に)覚え込ませていく。周りに支えられているから楽しい。
つづく

(すべてをさらけださなくてもいい。ちょうどよい距離感で、美味しいご飯を食べながら、語り合いたい夜がある。 )

図書館のお夜食 より
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