ライター業1年目の「キャッチコピーの考え方」 / 朝活note
今朝のテーマは「キャッチコピーの探し方」についてです。
と、本題に入る前に、この記事を書いているお前は誰やねん?と思うかもなので自己紹介します。
ガジェットブログ「monochrome」運営
ブログのおかげで前職営業マンからライターに転職
プロジェクト製品のキャッチコピー&セールスライティングを考えることに従事。1年目にしてチームリーダーとなる(ただ雑用が増えただけ)
はい、こんなやつのキャッチコピーの考え方なんて誰が聞く耳持ってくれるのかって感じですが、まぁただの備忘録と、キャッチコピー決めに悩むたった1人の心が少しでも動いてくれればなぁ、と思っています。
そして本記事は、レビュー記事やコンテンツ紹介とかで使えそうなキャッチコピーの考え方なので、あまりオールマイティに使えるものではありません。
そこだけ誤解のないように…。
それでは本題です。
キャッチコピーの考え方 / 適度にパクれ
言い方は悪いですが、先人の知恵をパクらないとやってられません。無から有を作るのはひたすらにキツいだけです。
じゃあどの範疇までパクるのか?それは以下の考え方になります。
めっちゃ売れている製品や大手企業のコピーをリサーチする
機能面より、ベネフィット
ぶっちゃけこれくらいかな。本当は色々考えていたこともあったのですがなるべくシンプルに考えるようにしています。だってキャッチコピー自体シンプルな訴求方法だからさ。
めっちゃ売れている製品や大手企業のコピーをリサーチする
めっちゃ売れている製品には何かしら法則やそのとき流行りがあって、そこを如何に見つけられるかが鍵となります。
「やばい」「エモい」「AI」「ながら聴き」「チルアウト」
根拠があれば「世界初」「最高」「史上初」など。
短いフレーズの中に必ず心を動かす仕掛けがあります。
機能より、ベネフィット
その製品を手にしたらユーザーにどんな未来が訪れるのか?生活どう変わるのか?に頭を絞って考えるのです。
「〇〇機能搭載!」「最高速度〇〇!」だけの機能面主張は興味を持ってくれません。
軽く例を作るなら「〇〇で家事を時短」
〇〇という機能があって、家事を時短できる、というシンプルながらその製品がどんな未来を与えてくれるのか見えてくると思います。
キャッチコピーの考え方 / キーワードは最低100個書け
いくら頭の中でキャッチコピーを考えていても人間の脳のキャパは限界があるので、とにかくテキストに落とし込みましょう。
僕にキャッチコピーを教えてくれt先輩の言葉を借りると「キーワードは100個書け」というもの。
最初はウゲーっと思いましたが書いてみると案外100個なんて簡単に埋まります。
採用するかどうかは関係なく思いついたキーワードをとりあえず書いていくのです。
キャッチコピーの考え方 / 100あるうち、採用は2〜3個
そして、100個書いたキーワードの中から2〜3個ほど拾って組み立てていきます。
もしそれでも納得がいかなかったら、その日は一旦寝て、次の日にキーワードを追加していきます。
そんなライター1年目の「キャッチコピーの考え方」
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
そして出勤時間までに書いた僕は相当えらいぞ。
今は動画媒体、AIの時代でありますがキャッチコピーは何年経っても朽ちることはない魔法のフレーズだと僕は思っています。
そうそう、日本で最初にできたキャッチコピーってご存知ですか?
一説によると江戸時代で最初にできたみたいで、それが「土用の丑の日」なんですって。
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