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【短編】をまとめているマガジンです

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noteに投稿した短編をまとめておいてます。よろしければどうぞ
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#ショートストーリー

【短編】板の世界

「なんだよ、ここは」 辺り一面「板」が散乱していた。 いつものカフェが空いて無く他の店を…

【短編】運命共同体と異世界通信

地球ってのは一つしか無い。 今後、月とかそういう場所に住めるようになるとしても 私達が生…

【短編】宝石は美しい

私は街の角に宝石商があることを知っていた。 そこには沢山の宝石がキラキラと輝いている。そ…

【短編】死を宣告された人

「あなたは死にました。なので、生まれ変わってもらいます」  耳元で優しくも冷たい声が響き…

【短編】 明星の怪物

 その怪物は気が付かないうちに人の心に巣くっている。その怪物は私たち人間から栄養をかすめ…

【短編】 街を壊したのは誰?

 僕はこの街に最近引っ越してきた。表現が間違っているのかもしれないけど新参者である。ここ…

【短編】アウト・ライド

 鬱蒼とした森の中に月に照らされた川は一筋の光を放っていた。その川の真ん中付近に一艘の手漕ぎボートが浮かんでいて、ボートの先端には裸足の青白い女性が座っている。オールはゆっくりと水面を叩いて順調に水を掻いてはいるのだけれど、誰もそこにはいない。まるでひとりでにオールが動いているかのように見えた。私はそんなはずはない、と思って目を凝らすとうっすらと青白い手だけが宙に浮いていて、それがなんか頑張ってオールを動かしていた。その青白さは目の前の女性と同じ色に見える。  私は少し気

【短編】決まった世界の決めつけで

その国では古い言い伝えが信じられていた。 「人は生まれてくるときに、使命を背負って生まれ…

【短編】静かな世界へ花束を

 体の痛みにさいなまれ、ベッドの中にうずくまる。誰かの手が熱い。誰かの足が冷たい。心臓付…

【短編】眠れない夜に、会話を求めている。

 忙しい日々が続いたり、苦しいことが有ったり。世の中を生きていると色んな事が起きるのだ…

【短編】大げさコマ劇場

 「もう嫌だ」  とあるコマ劇場。その看板を作っている大道具の中沢さんは筆を投げだしそ…