絶望。なぜ俺だけなのか

シーズン開幕直前。自身のコンディションも上がってきた。スタメン出てれるだろという所まで来ていた。

その矢先、右足遠位腓骨骨折。手術をしプレート1枚。ボルトを6個でガチガチに固定。

これからだって時になんでこうなる。

なんで俺だけこんな目にあってるのか納得いかない。これはいらない経験。

いつもはこの様なノートは書かないが今回は許して欲しい。なぜならこれがリアルだからだ。

シーズン1年目。試合に出れず勝手に涙が出てきた日々。食事も喉を通らない。

最悪な1年目を乗り越え爆発するための2年目。

新しいチームに加入した。とても暖かくて家族のように俺の名前を呼んでくれる。

俺からしたらありえない。練習中に笑うなど。
みんな楽しそうだった。俺はこのチームに結果で返すしかないと思った。

そんな矢先、骨折して手術。

俺は何か悪いことをしたのか？
何もしていない。

なんで俺だけこんな目にあってるのか分からない。

考える毎日。なんで俺だけ。なんで俺だけ。

みんなに言われる。無理すんなよ。お大事に。

ありがたいがそんなこと言ってもらってる場合じゃない。

焦んなよ。焦んない方が無理だ。

周りのみんなは5部や結果を出し始めてるのに。
俺だけ寝てるだけ。傷口が痛すぎて寝れない日々。筋トレなど出来やしない。

正直立ち直れない。

きっと俺は心の中で誰かにもうサッカー選手終われよと言われたいのかもしれない。