ASD男の休職9日目(2024/06/25)

昨日はこれを寝ながらスマホで書いたが、今日は座ってPCで書いている。
椅子に座っているだけで背中がきしむようなしんどさがある。筋肉量が落ちたのはもちろんだろうが、「何かをする」ということに割ける体力のほうこそが著しく落ちているんだと感じる。

一時期『ウィル・パワー(Will Power)』という言葉が流行した。直訳すると「意志の力」。これはざっくりいうと、人はその日にできる意思決定の量に限界があり、寝る(休む)と回復するという概念。
今の僕はこのウィル・パワーの上限値がすごく少ないんだと思う。なので、朝起きて、薬を飲んで、洗濯機を回すだけでも大部分を使い切ってしまう。そんな自分に落胆するし、悲しい。


今日、週末に予定していた遊びの予定をキャンセルした。
その予定は高校時代の友人たちと初対面の人を含む10人もの人数で脱出ゲームをしに行くというもの。僕が休職する前から決まっていた予定で、人数の多さに躊躇はあったものの楽しみにしていた。
しかし、今の体力だとちゃんと参加できないかもしれないというモヤモヤがあった。直前や当日のキャンセルは友人にも迷惑をかけてしまうので、今日断ることにした(「もうすでに直前だろう迷惑かけてるぞ」と囁く自分も脳内にいた)。快く受け入れてくれてホッとした。


まだまだしんどいというのが正直なところ。リハビリしたくてこれをPCで書いているが、疲れてきたので筆を置こうと思う。そういえば、デジタルの文章における「筆を置く」は何になるんだろう?「キーボードから手を放す」?

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