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村人Bには村人Bのかっこよさがあるんだ

少年ジャンプで連載中の『ハイキュー!!』というバレーボールの漫画があります。

漫画内で、谷地さんという新人マネージャーが入部するときのエピソードがあります。

とても印象深いので紹介させてください。

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主人公の日向(ひなた)に「バレー部に入らないの?入ろうよ!」と聞かれたとき、谷地さんは自身のことをなんにも取り柄のない「村人B」だと言います。

「村人Bのわたしは、きっとなんの役に立てない」と。

日向はこう言います。

「俺もやったことあるよ、村人B!」

周りの部員に「村人Bwwww」とからかわれた、次の日向のセリフ。

「村人Bには村人Bのカッコ良さがあんだよ!!」

そして谷地さんは思います。村人Bには村人Bの戦い方があるんだと。

その後、谷地さんはデザインの能力で部活に貢献し、正式にマネージャーにもなります。

続きはアニメor漫画を見てみてくださいね。

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最近Amazon Prime Videoでハイキュー!!のアニメを見返していて、このシーンに心を揺さぶられたので記事にしました。

ほんと涙もろくて恥ずかしいくらいです…。笑
自分とどこか重ねてしまいまったのかもしれません。

自分はいわゆる、主人公と呼ばれるようなすごい力や潜在能力を持つ人間ではないかもしれない。

でも、「そんな自分がどう戦っていくのか」それを考えていけば、なにかしらのステージで戦えるのではないか。
「戦う」という言葉を使うとちょっと語気が強いかもしれません。
「どう生きていくのは」あるいは「何で貢献できるのか」という捉え方も僕の中ではしっくりきますね。

僕もマイペースに、自分が社会にどう貢献していくかを日々考えています。

そう考えていくことが大事なんじゃないかと、改めて思った次第です。


ちなみに、”自分の人生の主人公は自分自身である”という考え方とは分ける必要がありそうですね。


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