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休職者がどうぶつの森から学んだこと

『あつまれ どうぶつの森』が発売しましたね!

多くの方と同じように、僕も発売を心待ちにしていた人間のひとりです。

過去作のプレイ履歴はというと、ゲームキューブの『どうぶつの森+』をやったのみです。
当時から楽しくやれていて、プレイ時間もなかなかのものだったのではと思います。
時間操作をしてシーラカンス(単価30,000ベル)を釣り、それを売ってお金稼ぎをしていたことを覚えています。笑

今回は休職者の僕が少年時代ぶりにどうぶつの森をプレイして感じたことを書いていきます。

・・・

どうぶつの森といえば、「自由気ままなスローライフ」ってイメージですよね。

僕もいま現在休職中の身なので、世間一般からするとスローライフを送っているといえましょう。(自身はそんな悠長な気分ではないですが)

しばらくプレイしてみた感想としては、、、

癒やされる~~~~!

コレですね。ゆっくりと釣りをしたり虫を獲ったり。初代ピクミンみたいな時間制限もなければ、誰かと競う要素もない。自分のペースですべてを進めていけばいいのです。

これ、僕が精神を病んでからできていなかったことなんですよね。
研究室に配属されてから、または会社に入ってから、”自分以外の誰か”を意識しないことはなかったように思います。

先輩からは「スピードが重要だ」「結果が全てだ」と指導され、新卒の同期と比べられる毎日。

どうぶつの森の世界のように、自分のやりたいことが許される感覚は一切ありません。

どうぶつの森なら、
島の地形をどれだけ変えたって、
島の資源をどれだけ集めたって、
島のどこに何をどれだけ置いたって、
家のローンをどれだけ返さなくたって、
なにも責められないのですから。

(たぬきちはローンの利息を一切取らないので、ある意味商売下手だといえます。笑)

・・・

以前どこかで見たフレーズ。

「適応障害は”過剰適応”」

が思い出されます。僕はこの言葉がとてもしっくりきました。

必死に社会に、いや会社に馴染もうとして疲弊してしまったんだなと捉え直すことができるからです。
周りに合わせるために必要以上に自分を殺さなきゃならない生活。周りからは「慣れの問題だよ」と言われたりして、なかなか親身になってもらえない生活。

どうぶつの森での生活は、

「もう一度自分のスキにしたがってみなよ」

って僕に言ってくれているみたいに感じました。


うん。


自分のスキにしたがってみよう。

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