見出し画像

フロントエンドマネージャーにチーム観 ・ 人物観 ・ 成長観 を聞きました!


はじめに


初めまして!株式会社ラクス フロントエンド開発課所属のmatsuです!
今日はいつもお世話になっているフロントエンド開発課の課長にチームメンバーから集めた、気になってるけど普段聞けないようなことをインタビュー形式で聞いてきたので、そちらを紹介したいと思います!

課長ってどんな人?


インタビューに入る前にまず、課長ってどんな人か紹介しますね!
あくまで僕の印象ですが、なんでも話せる人です。
っていうのはさすがに大雑把ですが、本当にそのくらい物腰柔らかでメリハリがしっかりしている方で、時には厳しく、時には優しくって感じです!
課のメンバーからは本当の意味で慕われてると思います。

ラクスに入るまではメーカー・フリーランス・SIerなど多くの経験をしていたらしいです。かなり大きなプロジェクトにも所属していただとか…。
下画像が課長が社会人になってからの経歴です。

フロントエンドエンジニアという言葉が存在しない時代だったので、バックエンド、フロントエンド関係なく経験してますね。
2000年からエンジニアとして働いてることに驚きました。(僕が生まれた年からエンジニアだったんだ…)
多くの経験から発せられる課長の考えを聞けるのが楽しみです!
では、インタビューしていきましょう!

インタビュー


< matsu 
 
本日はインタビューを受けていただいてありがとうございます

課長 >

いえいえ、いつも顔を合わせてるので改まられると少し変ですね。

< matsu 

いつも通りフランクな感じでお答えいただけると嬉しいです。
早速ですが、僕含めフロントエンド開発課のメンバーから課長に向け、質問を募りました。その内、独断と偏見で5つピックアップさせていただきました。

 課長 >

わかりました。なんでもお答えいたしましょう。


Q1: 部下とのコミュニケーションで苦労する場面は多いですか?

< matsu

質問1です!
メンバーによって、経験・年齢・得意分野ってフロントエンドでは、結構
バラバラな印象を受けているのですが、課長としては部下との
コミュニケーションで苦労する場面は多いですか?

 課長 >

この業界に入って24年ぐらい経つので、本当にいろいろな人と仕事をしました。それはお客様だったりとか、実際に自分のチームだったりとか、あとは自分も協力会社さんとかとも仕事をしてきたりっていう風にしているので、特に色々な人と話をするっていうのは苦労はないです。

< matsu

確かに、課長は誰とでも話せるイメージがあります。

 課長 >

私自身、人が好きっていうのと話が好きだっていうのがあるので、
逆に1 on 1とかでも自分がしゃべりすぎちゃうっていうのは良くないなと
思いつつも、自分の考えを伝えるのは良い時間だと思っているので、
楽しんでコミュニケーションを取っている感じです。(笑)

< matsu

本当に課長のコミュニケーション能力は驚きます。
若い人や同じくらいの年齢層の方など分け隔てなくコミュニケーションが
取れてる印象があるので…。
勉強させていただきます!(笑)

Q2: エンジニアとして最も影響を受けた本はありますか?

< matsu

質問2つ目にいきます。
課長にはエンジニアとして最も影響の受けた本はありますか?という質問が届いています。

 課長 >

自分がバリバリ作っていた時はプログラミングの本や設計思想の本をよく読んでいたのですが、すごく影響を受けたというよりは1つの材料として取り入れてきた感じですね。

< matsu

つまり、大きく影響を受けた本はないということですか?

 課長 >

そうですね!
どちらかというと、一緒に仕事をする人に影響を受けました
自身の会社だけでなく、お客様のマネージャーや、協力会社さんの人であったり、特に同世代の人と仕事をした時はやっぱり自分と違った考え方を持って仕事をしていたりするので、そこに刺激を受けながら自分の良いところは伸ばしていき、悪いところはどんどん直していこうってなります。

< matsu

本ではなく人っていう意外な回答だなと思ったのですが、結局そうですよね。
本より、やっぱり実際に働く人から影響を受けることの方が多いなと僕も常々思います。


Q3: どのような人と一緒に働きたいですか?

< matsu

質問3つ目です。
課長はどんな人と働きたいですか?

 課長 >

はい。もちろん優秀なエンジニアとは仕事をしたいと思うんですけれども、その前に、自分自身が仕事は楽しまなきゃ損だっていう風に思っているタイプなので、同じように仕事を楽しめる人と仕事したいですね。
仕事を楽しもうって考えて働いている人っていうのは、一緒に働いていて気持ちいいですし、ポジティブな意見とかがよく出てくるので本当に働きやすいです。

< matsu

"楽しむ"というのは具体的にどんな感じですか?

 課長 >

そうですね、時には難しいことにぶち当たることがあって、そこで大変だなとか、嫌だなとかっていう気持ちで取り組むんじゃなくて、やりがいがあるなっていう風に思いながら取り組める感じですかね。
多分そうやって乗り越えていったときに、何年かすると、それが楽しい思い出というか、いい経験として、自分のエピソードとしても話せると思うんですけれども、そこをイヤイヤやってたら、本当に将来その仕事のことを口にしたとしても、ただの愚痴しか出てこなくて、そこで一緒に働いた仲間であったりとか、自分が作り上げたシステムとかに対して、ポジティブな印象は抱かないと思うんですよね。
なので、大変なことは絶対あるんですけれども、そこを楽しく乗り越えて、自分が将来、そこが楽しかったよねとかっていう思い出話ができるような仕事ができればいいのかなと思います。

< matsu

勝手な印象なんですが、フロントエンド開発課は仕事を楽しめている気がします!
技術のトレンドの推移が早いフロントエンドですが、みんな、技術の話や担当している製品の実装の話をしている時は楽しそうなので!
多分、僕自身も将来、今のことを振り返った時、楽しかった思い出として話せる気がします。


Q4: 優秀なエンジニアとはどんな人ですか?

< matsu

この質問は僕が個人的に気になってたものなのですが、ズバリ優秀なエンジニアとはどういうエンジニアだと思いますか?

 課長 >

難しいですね〜。この業界は技術の進歩が早いので、常に学びっていうのが必要だと思うんですけれども、本当に優秀なエンジニアというのは、まず、自分のやりたいことをやるというよりは、ちゃんとやるべきことができるエンジニアのことじゃないかと思っています。
何かを推進するときって必要なのは、私としてはべき論かなと思っているんですね。初めから落としどころを探しに行くと、ちょっと推進するのって難しくて、現状をもとに達成可能である目標しか立たなくて、無難な目標にしかならないので、そこはあるべき論で、本来はこうあるべきだよねっていうところで目標を立てる。
そして、現状を踏まえ、それが本当にいいのかどうかっていうのを考え、そこから具体的に取るべき対策を考える。
そういうエンジニアが優秀なエンジニアかなと思います。

< matsu

確かに、周りのエンジニアの方達を見ていて、多くの方から慕われてるエンジニアって皆さん、べき論で話されている気がします。
そして、ただこうあるべきと語るだけじゃなくて、論理的にそこに行くまでの道筋をわかりやすく説明している印象です。
現状から最善の策を見極めて、実行に移していくのはエンジニアにとって不可欠の能力だとは思うのですが本当に習得が難しいです…。


Q5: 技術のキャッチアップは今でも続けていますか?

< matsu

これが最後の質問です。
普段、課長職として大変お忙しいと思うのですが、技術的なキャッチアップは今でも続けていますか?もし、続けていらっしゃるならどのようにキャッチアップをしていますか?
この質問が最もメンバーから聞いてほしいという要望が多かったです。(笑)

 課長 >

私はキャリア的にもそうなんですけど、フロントエンドをメインでやってきたかというより、フルスタックでウェブアプリの開発を中心にやってきたので、フロントもやるし、バックエンドもやるしみたいな、感じでした。
そういうのもあって、正直言って、フロントエンドのスキルとしては、今のフロントエンド開発課のメンバーの方が断然上だと思っています。(笑)
課内のメンバーが技術をキャッチアップして、発信してくれているので、メンバーのアウトプットがインプットになっています。
そっちの方が、自分から探しに行くことなく、メンバーが必要な情報だと思って発信してくれているので、その中から自分が学んでおく必要と思うものを効率よくキャッチアップさせてもらっています。
ですが、フロントエンドエンジニア以外から学ばなきゃいけない、特にマネジメントは自分で勉強しないといけないので、管理職間で共有している、マネジメントの推薦図書や上司のお勧め図書を読んでいます
人事や組織についての学びはlogmiというサイトを見ていることが多いですね。

< matsu

技術的なキャッチアップは社内でメンバーから行なって、自宅でマネジメント系のキャッチアップをしているのですか?

 課長 >

私の学習は基本的に電車の中です。
家に帰ってからは、それほどしないかもしれないですね。
電車に乗っている時間が往復で1時間半ぐらいあるので、大体、電車で座って、そこが自分の勉強時間みたいな感じで使っていますね。

< matsu

すごいですね!ワークライフバランスも完璧ですね!

以上で質問は終わりです。
本日は大変お忙しい中、貴重なお時間をとっていただき、本当にありがとうございました!

 課長 >

いえいえ、ありがとうございました。
これで足りますかね…?

< matsu

充分すぎます!

ですが…
一応、質問はもう一つ、予備があります!

 課長 >

お答えしましょう。


おまけ: 座右の銘は何ですか?

< matsu

課長の座右の銘は何ですか?

 課長 >

私は普段からドラマをよく見ているのですが、過去に"空飛ぶ広報室"に出てくる鷺坂室長の"場が人を育てる"という言葉が自分の中で座右の銘というか好きな言葉として持っています。
なぜ、この言葉が座右の銘かと言うと、みんな、今はエンジニアとして崇高な使命と目的を持って働いていると思うのですが、エンジニアになった理由は様々だと思います。(笑)
プログラミングが好きだからと言う人もいれば、たまたま内定がでたからと言う人もいるかもしれないです。スタートっていうのはそういうものだと思っているんですよ。

< matsu

僕もプログラミングが楽しかったからという理由でエンジニアを職にしました。
最初からチーム開発がしたいとか、高品質なシステムを作りたいなどの理由でエンジニアになる人はおそらくそんなにいないんじゃないかと僕も思います。

 課長 >

そうですね。
ですが、働いているうちにそこで共に働いている先輩や上司を見て、チーム開発がしたいとか、高品質なシステム、ソフトウェアを作りたいっていう意識や考え方になっていくのではないかと思っています。
要はスタートはどうであれ、一緒に働く人たちに感化され、人は成長する。
そういう想いを込めて、"場が人を育てる"という言葉を座右の銘としています。

< matsu

ラクスのフロントエンド開発課はまさにそれを体現しているのではと思えるくらい、僕はいつも周りの先輩や上司の皆さんに影響を受けて成長させてもらっています。
本当に有難いです…。
座右の銘がドラマから出てくるのは意外でした。(これからは少しはドラマ見るようにします…)

6つ目の質問にもお答えいただいてありがとうございました!
いい記事にします!!

 課長 >

はい、ありがとうございました。
いい記事にしてくださいね。
少しでも多くの人にフロントエンド開発課のことを知ってもらえれば嬉しいですね。


終わりに

本記事ではフロントエンドマネージャーにチーム観 ・ 人物観 ・ 成長観 を聞きました!というタイトルでメンバーから集めた気になっているコトをインタビュー形式で質問してみました。
より課長のコトを知ることができる良いインタビューになりました!
課内のメンバーだけではなく、会社外の方にも少しでもラクス フロントエンド開発課のことをいいなって思ってもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



採用情報

https://career-recruit.rakus.co.jp/engineer_jobs/frontend_tokyo/
https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/engineer_stories/?tags=100
https://career-recruit.rakus.co.jp/career_engineer/

イベント情報

この記事が参加している募集

仕事について話そう

91,608件

#仕事について話そう
#ラクス
#ラクスフロントエンド
#フロントエンド

この記事が参加している募集

仕事について話そう

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?