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原点に帰る事でより写真が好きになれる

写真が好きでもっと上手くなりたいと思う人であれば、
必然と色んな方達が撮った写真を見る事は多いと思う。

僕もその1人だ。

人それぞれ色んな視点や見えている世界は十人十色で、似ているような写真はあっても何一つとして同じ写真は存在しない。自分には無かった視点で写真を撮っている人を見るとハッと気付かされる事が多くある。

誰かが撮った写真を見るという事は、新しい世界を広げられるチャンスでもある。
ただ、その中で落とし穴もあるので注意したい。

それは時に自分らしさを失ってしまうということ。特に現在はSNSの全盛期。誰でも自分と他人を比べてしまう事もしばしば。僕も自分には無い視点や世界観を持っている人がいると比べてしまい「はぁ…」と落胆してしまう事もある。写真で悩む事は誰しもがある。

そんな写真で迷った時こそ、自分の原点に帰ってみてほしい。

自分が何故写真を始めたのか。自分の好きって何なのか。誰をどんな風に残したいのか。一歩立ち止まって考えたい。

僕は色んな写真の中でもセルフ写真が好きだ。
友達や家族、大切な人と一緒に過ごした時間を形として残せるから。


この日は新婚ご夫婦の撮影の日で、初対面なのに終始笑いの絶えない1日だった。楽しくて楽しくて、皆んなと過ごした時間を形にしたいという純粋な気持ちで撮影したセルフ写真。

そこには誰がどうとかではなく、自分らしい写真がそこにはあった。誰かと比べてしまいやすいこの時代だからこそ、自分らしさを大切にしたい。

写真で迷った時こそ大切にしたいことではないだろか。


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